「まったく予想していなかった」 南野拓実、サウサンプトン移籍決定の“瞬間”を回想

日本代表MF南野拓実はサウサンプトンへ移籍決定の“瞬間”を回想【写真:Getty Images】

日本代表MF南野拓実はサウサンプトンへ移籍決定の“瞬間”を回想【写真:Getty Images】

サウサンプトンOBの吉田麻也に30分にわたって相談したことを明かす

 日本代表MF南野拓実は今年1月の移籍市場最終日、リバプールからサウサンプトンへレンタル移籍した。この移籍には、かつてサウサンプトンでプレーした日本代表のキャプテンであるDF吉田麻也の“後押し”があったという。クラブ公式サイトのインタビューで明かしている。

 南野は移籍直後のプレミアリーグ第23節ニューカッスル戦(2-3)で移籍後初先発を果たすと、いきなり初得点をマーク。さらに強豪チェルシーとの試合でも先制点を挙げ、1-1のドローに貢献した。直近のリーグ戦5試合のうち3試合は欠場しているが、残留に向けた戦力として期待が寄せられている。

 リバプールでは十分な出場機会を与えられていなかった南野だったが、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の指揮するサウサンプトンへの移籍は予想していなかったという。オファーがあることを知った時、7年にわたってサウサンプトンでプレーし、現在はイタリアのサンプドリアに所属する吉田に連絡を取り、進むべき道を聞いたとしている。

「(移籍市場の)最終日でした。練習が終わって、(午後)5時くらいだったと思います。突然、連絡が来て、移籍することになりました。まったく予想していなかったので、連絡をもらった時に誰よりも驚いたのは、僕自身だったかもしれません」

 移籍市場の閉幕2時間前に決まった移籍について、「僕にとって良い機会だったし、前向きな気持ちでした。このチャンスを生かしたいと思ったので、ここに来たんです」と続けた南野。吉田の助言にも感謝している。

「深夜近くに、最終的な契約を結ぶ前に、(吉田)麻也さんと30分くらい話しました。彼にチームについて、監督について、選手について教えてもらったんです。彼はすべてのことを教えてくれて、チームのポジティブな面についても説明してくれました」

 クラブ公式サイトのインタビュー内で、「選手にとっては、プレーすることが最も重要」という言葉を繰り返している南野は、今季残り試合での活躍を誓う。

「このチームを助けられる時間は、数カ月しか残っていませんが、全力を尽くして、自分のすべてを出し切って、チームが良くなり、リーグで一つでも上の順位に行けるように頑張りたい」

 吉田は今もサウサンプトンのファンに愛されている。彼の助言を受けてチームに加入した南野も、今季の活躍次第では同じようにファン・サポーターに認めてもらえるはずだ。(Football ZONE web編集部)

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