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「決して悪いものにはならない」 南野拓実&サウサンプトンの“相性”に海外紙注目

MF南野拓実はサウサンプトンへレンタル移籍【写真:Getty Images】

MF南野拓実はサウサンプトンへレンタル移籍【写真:Getty Images】

リバプールは買い取りオプションの付帯を拒否し、来季以降の南野に期待する姿勢

 日本代表MF南野拓実は、今冬の移籍市場でリバプールからサウサンプトンへ、今シーズン終了までのレンタルとなった。スペイン紙「AS」は、南野がリバプールで思うような結果を残せなかったとしつつ、「翼を取り戻すための旅に出る」と注目している。

 南野は約1年前の移籍市場でオーストリア1部のザルツブルクからリバプールに加入。しかし、世界トップクラスの選手たちが集まる前線のポジション争いに苦しみ、今季プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のプレミア初ゴールを記録したものの、それ以降はリーグ7試合でわずか6分間の出場にとどまっていた。

 そのなかで、今冬の移籍期限最終日となる2月1日にサウサンプトンへの期限付き移籍が決定。6日のプレミアリーグ第23節ニューカッスル戦でのデビューが期待される。

 スペイン紙「AS」は「タクミ・ミナミノ、消えかけているが完全ではない掘り出し物」との見出しで南野の特集を組んでいる。

「市場価値では1250万ユーロ(約15億7000万円)だったものの、(2019年12月に獲得した時の)実際の支払いは850万ユーロ(約10億7000万円)で、正真正銘のクリスマスの掘り出し物になった。将来は赤色に染まり続けているものの、今はサウサンプトンで輝きを取り戻すことを期待されている。サウサンプトンは買い取りオプションを含むように要望していたため、実現しない可能性もあった。しかし、リバプールはこの要望を断固拒否。ミナミノが成長するための適切なタイミングがなかったのは確かだが、アンフィールドでは近い将来へ向けて彼に賭け続けている。さらに再評価され、プレミアリーグ王者の攻撃陣の中で定位置を得られない場合、改めて移籍について交渉する可能性がある」

 記事では、南野のプレーの特徴について、「ポリバレントなサイドアタッカーで、理想的なのは左サイドだが、攻撃の様々なポジションを務めることができ、ユルゲン・クロップ監督の“ゲーゲン・プレッシング”に応えるだけの心肺機能を備えている」と分析。サウサンプトンで再びアピールを目指す旨を伝えている。

「サウサンプトンは、自信を取り戻すことが必要なミナミノに対してレンタル料60万ユーロ(約7600万円)を支払う。さらにリバプールのほか、ミラン、マンチェスター・ユナイテッドが選手の扉を叩いた。ミナミノにとって、順位表の中位で落ち着いてプレーし、より高いレベルを狙うのに決して悪いものにはならないだろう。マンチェスター・ユナイテッド戦(0-9)のような足を滑らすことはこのチームの本当のレベルではなく、論理的に日本人選手とハマることになる。ミナミノは翼を取り戻すための旅に出る」

 サウサンプトンで出場機会を手にし、リバプールに戻った際の自信を掴みたいところだ。(Football ZONE web編集部)

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