日向坂46影山優佳から“思い出の選手”ミキッチへ 「感動をありがとうございました!」

日向坂46の影山優佳さん【写真:©Seed & Flower LLC】

日向坂46の影山優佳さん【写真:©Seed & Flower LLC】

【インタビュー第5回】影山さんの広島歴代ベストイレブン選出にミキッチからお礼動画

 人気アイドルグループ日向坂46の影山優佳さんは、今年5月の活動再開とともに公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」をスタートさせ、日本サッカー界を盛り上げている。

 そんな影山さんが、“サッカー大好き少女”と注目を集める前から熱視線を送っていたクラブの一つがサンフレッチェ広島だ。最終ラインからパスをつなぎ、抜群の連係で相手の守備網を切り崩す全員サッカーのスタイルに魅了された。自身がサイドでプレーした経験もあって、かねてから好きな選手に挙げていたのがクロアチア出身のミキッチで、過去に「広島歴代ベストイレブン」企画で右ウイングバックに選出したほどだった。

「Football ZONE web」は2018年4月、9年間を過ごした広島を離れて湘南ベルマーレへ移籍したミキッチの単独インタビューを行った際、影山さんへのビデオメッセージを預かっていた。

「優佳さん、広島歴代ベストイレブン(に選んで頂いて)ありがとうございました。期待を裏切らないように、今まで以上に自分の良さを、良いプレーを見せていきます。いつの日か優佳さんにお会いできるのを楽しみにしています」

 2018年6月に影山さんは一時活動休止に入り、ミキッチは2019年4月に現役引退を表明。Jリーグを彩ったスピードスターの現役中に影山さんへメッセージは届けられなかったが、今回実現したインタビューで“思い出の選手”への思いを語ってもらった。

   ◇   ◇   ◇

 ミキッチ選手はすらっとしていて、スマートな印象ですが、そこからは想像もできないような泥臭いプレーが特長で、チームのために走り続ける献身性の高さがすごく魅力的でした。もともとはスピードを生かしたFWで、サイドアタッカーへの転向がきっかけで才能が開花した印象です。

(2009年に)ミキッチ選手が入った頃の広島はパスワーク中心。(パスが)上手くつながらないと得点できない部分が少なからずあったと思いますが、自陣の深い位置から前線まで駆け上がってクロスという、状況を打開できる選択肢を作ってくれました。広島のサッカーを180度変えてくれた功労者だと思います。

広島の“黄金時代”を支えたミキッチ【写真:©2020 S.FC】

広島の“黄金時代”を支えたミキッチ【写真:©2020 S.FC】

「ミキッチ選手のようなスピードを生かした駆け上がりは今でも広島の攻撃パターンの一つ」

 しかも、ミキッチ選手は日本を愛してくれて、Jリーグも愛してくれた選手。広島や日本サッカーにとってすごく貴重で、私もいちファン、いちサポーターとして、そういう存在を大切にしていきたいと思っていました。

 広島でJ1通算200試合以上、黄金時代を支えてくれたミキッチ選手のようなスピードを生かした駆け上がりは、今でも広島の攻撃パターンの一つだと思います。そういう部分が受け継がれて、伝統を感じるのはすごく嬉しいです。

 引退されましたけど、私だけでなく広島のファン・サポーターの方々の心にずっと残るような存在だと思うので、ミキッチ選手には「感動を与えて頂いて、ありがとうございました!」と伝えたいです。

[PROFILE]
影山優佳(かげやま・ゆうか)/2001年5月8日生まれ、東京都出身。日向坂46一期生。16年5月、欅坂46に続いて結成された「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)の一期生オーディションに合格。18年8月、学業に専念するため活動休止。20年5月26日に活動再開を発表した。かつて男子に交じって地元サッカークラブに所属し、サイドやボランチでプレー。サッカー4級審判員の資格も持ち、戦術にも精通する。自身の公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」が好評連載中。

(続・コンテンツ予定)
第6回:日向坂46”サッカー選抜”(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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