9都道府県に緊急事態宣言 5月31日まで

マンチェスターCがパリSGを破り初の欧州CL決勝進出 勝負強さを身に付け、初の欧州制覇と3冠に現実味

 ◇欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦 マンチェスターC2―0(2戦合計4―1)パリSG(2021年5月4日 英国マンチェスター)

 マンチェスター・シティーが悲願の欧州制覇に王手をかけた。ホームで昨季準優勝のパリ・サンジェルマンを2―0で破り、2戦合計4―1として初の決勝進出を決めた。

 就任5年目のジョゼップ・グアルディオラ監督は、ショートパスを駆使してボールを支配する攻撃的なスタイルでバルセロナ時代は2度の欧州CL制覇を果たすなど黄金時代を築いた。しかし、この日は第1戦1―2からの逆転突破を目指すパリSGが前掛かりになる展開から、堅守をベースに前半11分と後半18分のゴールをいずれもカウンターで決めた。

 2得点のMFマレズは「カウンターはゲームプランではなかったけど、相手が攻めてきた時はちょっと深めに守ってね。我々はカウンターも得意。そうやって2点を決めたんだ。とてもハッピーだよ」と満足げ。ボール支配率は今季の欧州CL12戦目で初めて相手より劣る45%にとどまったが、状況に応じた戦いぶりでバルセロナ、Bミュンヘンを破った難敵を葬り去った。

 攻撃的な理想のみにとらわれることなく、手堅い試合運びで勝負強さも身に付けた。グアルディオラ監督は「欧州CLは最も厳しい大会。道のりは険しかったが、過去4、5年で積み上げてきた成果は決勝進出に値する」と満足げ。FA杯は準決勝で敗れて「4冠」こそ逃したが、既にイングランド・リーグ杯を制し、国内リーグ優勝も目前に迫っている。初の欧州制覇も含めた3冠制覇が現実味を帯びてきた。

ジャンルで探す