三好、ベルギー1部アントワープ決定的 来年6月末までの期限付き、近日中に渡欧

川崎Fから横浜に期限付き移籍中のMF三好康児(22)が今夏、ベルギー1部の古豪アントワープに移籍することが14日までに決定的となった。複数の関係者によれば、来年6月末までの期限付き移籍となる見通しで、三好は近日中に渡欧。メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定という。

三好康児

三好は川崎Fのアカデミー1期生で、マンチェスターCからフローニンゲンに期限付き移籍中の板倉とともにトップ昇格。昨年川崎Fから期限付きで加入した札幌で才能を一気に開花させた。東京五輪世代中心で臨んだ6月の南米選手権では1次リーグ初戦のチリ戦でA代表デビュー。第2戦のウルグアイ戦では初ゴールを含む2得点を決め、日本選手として初めて、南米でのAマッチでマルチ得点という快挙を成し遂げた。

南米選手権の活躍により三好の評価は一気に上昇。バルセロナなど欧州クラブからの問い合わせも殺到したようで、その中で最も熱心だったのがアントワープだったという。今夏は久保のRマドリードをはじめ、安部のバルセロナ移籍など、多くの東京五輪世代が海を渡ったが、期待のドリブラーもまた、海外に挑戦することになった。

▽ロイヤル・アントワープ ベルギーのアントワープを本拠に1880年創設。リーグ優勝4回を誇る古豪。92~93年シーズンにはカップウィナーズ杯で準優勝。チームカラーは赤と白。指揮官は元ルーマニア代表MFのラースロー・ベレニ氏(66)。マンチェスターUとは提携関係にある。本拠地はボサイルスタディオンで収容は約1万3000人。

◆三好 康児(みよし・こうじ)1997年(平9)3月26日生まれ、神奈川県出身の22歳。川崎F下部組織出身で15年にトップチームに昇格しプロデビュー。18年に札幌に期限付き移籍し自己最多のリーグ26試合出場(3得点)。今季は横浜に期限付き移籍し、リーグ19試合3得点。J1通算75試合11得点。6月18日の南米選手権のチリ戦でA代表デビューし、同21日のウルグアイ戦で初ゴールを含む2得点。1メートル67、64キロ。利き足は左。

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