2大会ぶりの青森山田か、11大会ぶり狙う前回準V流通経大柏か 決勝カード決まる

第97回全国高校サッカー選手権大会は12日、埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う青森山田(青森)と前回準優勝校で11大会ぶりの優勝を目指す流通経大柏(千葉)が14日に同会場で行われる決勝戦進出を決めた。

<高校サッカー準決勝 尚志・青森山田>PK戦を勝利し喜ぶ青森山田イレブン (撮影・大塚 徹)   

尚志(福島)と東北勢同士の対戦となった青森山田は前半26分にFW染野唯月に決められ先制を許したが、J1札幌入りが内定しているMF檀崎竜孔がPKを決めて後半11分に追いつくと、同18分にはJ2福岡入り内定のDF三国ケネディエブスが決めて逆転。だが、23分、30分と染野に決められ2―3と再逆転を許した。それでも後半41分に途中出場したFW小松慧が1分後の同42分に劇的な同点ゴールを決め、3―3で勝負はPK戦へ。

先攻の青森山田は三国ケネディエブスが外して2人目で早くもリードを許したが、尚志の3、4人目が失敗する一方で、残り3人が全員成功させて4―2でPK戦を制し、逆転で勝利をつかんだ。尚志のFW染野唯月はハットトリックを達成してチームの全得点を叩き出したが、PKの順番は回ってこなかった。

前半に3点を挙げた流通経大柏は後半にも2点を追加するゴールラッシュで初出場の瀬戸内(広島)に5―0で圧勝し、2年連続の決勝進出。FW大前元紀(29=J2大宮)を擁した第86回大会以来11大会ぶりの頂点へ王手をかけた。

強豪校同士の対戦が決まった14日の決勝戦は準決勝と同じく埼玉スタジアムで開催。キックオフは午後2時5分となっている。

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