Ｘで選手らが中傷被害、町田ゼルビアが名誉毀損などで刑事告訴…藤田晋社長「断固たる姿勢で対処」

　サッカーＪ１・ＦＣ町田ゼルビアは１５日、所属選手らがＸ（旧ツイッター）上で中傷を受けたとして、投稿したＸのアカウントを所有する個人を名誉 毀損（きそん） 、信用毀損の両容疑で東京地検に刑事告訴した。弁護団が明らかにした。

町田ゼルビアのロゴ

　弁護団によると、昨年以降、Ｘ上で選手や監督、スタッフに対し、「存在が粗大ごみ」「ヤクザ」「チンピラ」などと中傷する投稿が相次ぎ、アカウント所有者の特定を進めていた。クラブ運営会社の藤田晋社長は「我々は断固たる姿勢で 誹謗（ひぼう） 中傷に対処して参ります」とのコメントを出した。

　弁護団は、今後も中傷する投稿を行ったアカウント所有者の特定を進め、追加の告訴を検討するという。