W杯アジア最終予選へ代表27人発表、欧州移籍の大橋祐紀を初選出…森保監督「最善の準備をする」

J1開幕戦で笑顔を見せる当時広島の大橋(右から2人目)(2月、エディオンピースウイング広島で)

 日本サッカー協会は3日、今月に行われる2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選(3次予選)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダード)ら主力に加えて、今夏に広島から欧州移籍した大橋祐紀(28)(ブラックバーン)が初選出された。

 世界ランキング16位の日本は、10日(日本時間11日)にアウェーで同56位のサウジアラビア、15日にホーム(埼玉スタジアム)で同25位の豪州と対戦する。9月に始まった同予選で、C組の日本は現在2連勝で首位に立っている。強豪相手の連戦に向けて、森保一監督は「最終予選はいいスタートを切れたと思うが、まだ何もつかみ取れていない。最善の準備をして、チーム一丸で、全力で戦い抜くことを共有して挑みたい」と語った。

 メンバーの27人は以下の通り

 GK 大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)、鈴木彩艶(パルマ)

 DF 長友佑都(F東京)、谷口彰悟(シントトロイデン)、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(サンジロワーズ)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(サウサンプトン)、望月ヘンリー海輝(町田)、高井幸大(川崎)

 MF・FW 遠藤航(リバプール)、伊東純也(スタッド・ランス)、南野拓実(モナコ)、守田英正(スポルティング)、大橋、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘、小川航基(NECナイメヘン)、前田大然(セルティック)、旗手怜央(セルティック)、堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)、田中碧(リーズ)、中村敬斗(スタッド・ランス)、久保、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)

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