FC東京、36歳GK児玉剛との契約満了を発表「本当にかけがえのない時間」

児玉剛

 FC東京は12月1日、GK児玉剛との契約が2024シーズン限りで満了となることを発表した。

 児玉は1987年12月28日生まれの現在36歳。京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)ユースから関西大学を経て、2010年に京都のトップチームに加入した。2014年からは愛媛FCでプレーし、2017年にはモンテディオ山形へ移籍。2019年からFC東京でプレーしている。今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで1試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合に出場していた。

 FC東京では公式戦通算18試合に出場した児玉は契約満了となったことを受け、同クラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、東京との契約が満了し今シーズン限りでチームを離れることになりました。はじめに、東京でプレーした6年間は私のサッカー人生において本当にかけがえのない時間でした。これまで支えてくださった関係者のみなさまに心から感謝を申し上げます。スタジアムでの熱い声援、試合後に交わす笑顔、街での温かい言葉。その一つひとつが私を前に進ませてくれる大きな力となりました」

「そして、東京という街で、東京の一員としてプレーできたことを誇りに思います。このチームのエンブレムを胸に戦ったすべての時間が私にとって宝物です。サッカー選手としての次の挑戦、そして新たな人生のステージを迎えるにあたり、これまで以上に自分の人生を愛し最高の選択を重ねていきたいと思っています。どのような形であれ、これからもサッカーに携わり日本のサッカー界に貢献していきたいという思いは変わりません」

「東京を愛し、応援し続けてくださるみなさまへ。これからも私の挑戦を温かく見守り応援していただけると嬉しいです。そして、私自身も引き続き東京というチームを心から応援し続けます。本当にありがとう」

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