レアル守護神クルトワ、バルサとの“エル・クラシコ”欠場へ…内転筋損傷により約2週間の離脱か
レアル・マドリードは23日、同クラブに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの負傷状況を発表した。
現在32歳のクルトワは母国ベルギーのヘンクでプロデビュー。2011年7月にチェルシーへと完全移籍し、そのまま2011-12シーズンはアトレティコ・マドリードにレンタル移籍した。スペインの地で世界トップクラスのGKに成長すると、ラ・リーガやヨーロッパリーグ(EL)などのタイトル獲得に貢献。2014年8月にはチェルシーに復帰し、4シーズンで公式戦154試合に出場した。2018年8月から加わったレアル・マドリードでは、絶対的な守護神として2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計12タイトルを獲得。今シーズンもここまで公式戦12試合に出場している。
22日に行われたCLリーグフェーズ第3節のドルトムント戦でも先発出場し、複数の決定機を防ぎながらチームを勝利に導いたクルトワ。昨季開幕前に左ひざ前十字じん帯を断裂し、268日間にわたって欠場が続いていた同選手だが、5月に戦列へと復帰してからは以前のようなハイパフォーマンスを披露し続けている。
そんななか、レアル・マドリードは23日にクルトワのメディカルレポートを発表。「検査の結果、ティボー・クルトワは左足の内転筋損傷と診断された。経過を観察中である」と現在の状況を説明している。なお、スペイン紙『マルカ』は離脱期間を約2週間と推察。26日に予定されている宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”、来月2日のバレンシア戦、来月5日のCL・ミラン戦を欠場する可能性が高いと報じた。
10/24 02:09
サッカーキング