群馬、今季限りで38歳MF細貝萌の現役引退を発表…日本代表通算30試合出場

細貝萌

 ザスパクサツ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌が2024シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 1986年6月10日生まれで現在38歳の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズへ加入し、プロキャリアをスタートした。2010年12月にはレヴァークーゼンに移籍し(その後アウクスブルクへレンタル)、ドイツとトルコで6シーズンプレー。2017年3月に柏レイソルに加入すると、2018年12月にタイのブリーラム・ユナイテッドへ移籍。2019年12月からバンコク・ユナイテッドでプレーしていたが、2021年5月に契約満了により退団し、同9月に群馬に加入した。

 今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで3試合出場、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合出場1得点を記録していた。

 キャリア通算ではJ1で120試合出場5得点、J2では36試合出場を記録したほか、ブンデスリーガ(ドイツ1部)では102試合出場3得点、ブンデスリーガ2部では17試合出場、タイ1部では55試合出場1得点をマーク。浦和在籍時には天皇杯やAFCチャンピオンズリーグで優勝を経験した。また、2010年9月にデビューを果たした日本代表では通算30試合出場1得点を記録し、AFCアジアカップ2011の優勝メンバーにもなった。

 なお、細貝のコメントはホーム最終戦でのセレモニーならびに2024シーズン公式戦終了後に開催予定の記者会見にて伝えられることが明らかになっている。

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