“主将”遠藤航不在の可能性も…堂安律は選手層に自信「戦力を落とさずにできるのが今の日本代表の良さ」

堂安律

 日本代表MF堂安律(フライブルク/ドイツ)は、14日にFIFAワールドカップ26アジア最終予選・第4節のオーストラリア代表戦に向けた最終調整を行い、トレーニング後にメディア取材に応じた。

 最終予選で開幕3連勝、無失点と絶対的な強さを見せてきた日本代表。しかし、前日練習ではキャプテンの遠藤航リヴァプール/イングランド)が体調不良で練習を欠場。15日のオーストラリア代表戦の出場可否は微妙な状況となっており、チームにとって大きな痛手となる可能性がある。

 堂安はキャプテンが欠場した場合の影響について、「明日がまだどうなるかなんとも言えないですが」と前置きしつつ、「キャプテンとして(相手にとって)嫌な選手であることは間違いないですが、森保監督がいつも言っているように、どんな選手であれ戦力を落とさずにできるのが、今の日本代表の良さだと思います。もちろん(チームにとって)痛いのは間違いないですけど、そこまで大きく気にしてはいないと思います」と、他のメンバーへの信頼を語った。

 その後も「影響がないとは言えませんけど、選手は気にしないです」と前向きな姿勢を崩さず、「航くんはどちらかと言えば“ピッチでみせる”タイプの選手だと思いますし、航くんがいないからといって気負いすぎるのも良くないと思います。僕は変わらず、日本代表が勝つためにプレーしたいです」と力強く意気込みを語った。

 日本対オーストラリアの一戦は、埼玉スタジアム2002にて10月15日(火)19時35分キックオフ。試合の模様はテレビ朝日系列とDAZNで中継される。

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