負傷で日本代表辞退の高井幸大、右内転筋肉離れと診断…全治期間は明かされず

高井幸大

 川崎フロンターレは10日、DF高井幸大の負傷について発表した。

 高井は5日に行われた2024明治安田J1リーグ第33節のFC町田ゼルビア戦に先発出場したものの、31分に脚の痛みを訴えてピッチに座り込み、途中交代を余儀なくされた。FIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨む日本代表にも招集されていたが、川崎Fは同日中に高井が活動参加を辞退したことを発表していた。

 今回の発表によると、高井は右内転筋肉離れと診断されたとのこと。全治期間については現時点で明かされていない。

 2004年9月4日生まれで現在20歳の高井はセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。川崎Fの下部組織出身で2022年にトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦通算49試合に出場し2ゴール1アシストをマークしている。今シーズンは明治安田J1リーグで21試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で3試合に出場。先月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選の中国代表戦でA代表デビューを飾った。

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