鮫島彩がなでしこvs韓国をPR「個人がアピールできる場ですごくいい機会。面白い試合になる」
26日に国立競技場で開催される『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』なでしこジャパンvs韓国女子代表を控え、元なでしこジャパンの鮫島彩さんが、みずほ銀行池袋支店を訪問し、試合のPRをした。
支店長に試合日の日付入りユニフォームを手渡し、来店者にチラシを配布するなどした鮫島さんは、「ぜひ、当日国立競技場に足を運んでもらえたらうれしいです」とアピール。なでしこジャパンにとってはパリオリンピック2024後、初の公式戦となるが、「新しいチームに生まれ変わるタイミング、新しいチームとして戦っていく上で、非常に重要な第一歩となる試合なので、多くの方に応援していただいて、またその中で選手たちも自分をアピールしていくような素晴らしいパフォーマンスを見せていただきたいです」と期待を寄せた。
なでしこジャパンはパリオリンピック後に池田太監督が契約満了で退任し、現時点では新監督はまだ決まっておらず、佐々木則夫技術委員長も焦って決めることはしないと話しているが、「この機会は選手個人個人がアピールできる場だと思うので、すごくいい機会と捉えて、海外で活躍している選手もそうですし、国内で活躍している選手もどんどんパフォーマンスをして、『私を呼んで』とアピールしてもらえたら、すごく面白い試合になる」と展望。対戦相手の韓国については、「これまで何十試合も戦っていて、勝ち越しはしてるんですけど、毎回ギリギリの戦いで。しかも韓国も新しいチーム編成になる段階なので、正直読めないところがすごく面白いところ」と、興味深い一戦になると続けた。
FIFAワールドカップブラジル2027を目指してチーム作りをスタートしていくなでしこジャパン。現役を退き、現在は外から見つめる立場となったが、「今の女子サッカーの選手たちは本当にいい選手がたくさんいて、海外で活躍している選手もたくさんいます。もっと皆さんに見ていただきたい思いが強いです。そうなればさらに選手のモチベーションも上がって、代表チームもそうですし、国内リーグも盛り上がっていけると思うので、ぜひ26日の試合はいつもサッカーをご覧なる方も、そうでない方にもたくさん来ていただいて、少しでも女子サッカーに興味を持っていただき、選手たちを好きになってもらいたいというのが、OGとしての今の思いです」とアピールしている。
10/01 19:13
サッカーキング