EL初戦はホームで痛恨ドロー…マンU指揮官は悔しさ滲ませる「攻め続けなければならなかった」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督がヨーロッパリーグ(EL)初戦を振り返った。25日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節が現地時間25日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地『オールド・トラッフォード』でトゥウェンテと対戦した。序盤から一進一退の攻防が続くなか、ホームチームは35分にクリスティアン・エリクセンの強烈なシュートがネットを揺らし先制に成功。しかし、追加点を奪えずにいると、68分に自陣でのミスから失点し、その後の猛攻も実らず1-1のドローで試合は終了した。
試合の主導権を握り、ボール保持率やシュート数で上回りながらも痛恨のドローという結果に終わったマンチェスター・ユナイテッド。試合後、テン・ハフ監督は「我々は相手チームを生き延びさせてしまった。1-0でリードし、試合をコントロールしていたが、後半も一貫性を保ち、攻め続けなければならなかった」と前置きしつつ、ミスからの失点と追加点を奪えなかったことを悔やんだ。
「我々はレベルを落とし、そして失点してしまった。最後までやり遂げなければならなかったんだ。2点目を狙う必要があったが、自分たちのミスにより罰せられることになった。試合全体を通して攻め続けなければならない。まだ最初の試合だが、ここで勝利を収めることは非常に重要だった。試合を終わらせる必要があったが、我々はその状況で油断していた。そんなことは許されない。なぜなら、人生最大の試合に臨んでいる相手チームに罰せらる可能性があるからだ」
なお、マンチェスター・ユナイテッドは一昨シーズンのELや昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)含めたヨーロッパの主要コンペティションにおいて、直近9試合で1勝しか挙げることができていない。現地時間10月3日に控える次節ではポルトとのアウェイゲームに臨む。
09/26 10:09
サッカーキング