菅原由勢が2戦連続スタメンも…サウサンプトンは開幕2連敗 ギブス・ホワイト弾でN・フォレストが初勝利

決勝点のモーガン・ギブス・ホワイト

 プレミアリーグ第2節が24日に行われ、日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンとノッティンガム・フォレストが対戦した。

 菅原は開幕節のニューカッスルでハーフタイムで交代という悔しいプレミアリーグデビューとなったが、右ウイングバックで2試合連続のスタメン出場となった。

 試合は立ち上がりからアウェイのノッティンガム・フォレストが数多くのチャンスを作る展開となった。ただ、サウサンプトンGKアレックス・マッカーシーの好セーブもあり、なかなか決定機を活かすことができない。菅原は攻撃の起点になった場面もあったが、決定機の創出までは至らず、前半は0-0で折り返した。

 後半に入り、試合が動いたのは70分だった。左サイドからカラム・ハドソン・オドイがファーサイドへクロスを供給すると、モーガン・ギブス・ホワイトが高い打点でヘディングシュート。これを菅原がクリアするも大きく跳ね返すことはできず、こぼれ球を再びギブス・ホワイトに詰められた。ノッティンガム・フォレストが先制に成功する。

 これが決勝点となり、試合はこのまま1-0でノッティンガム・フォレストが勝利。敗れたサウサンプトンは開幕2連敗スタートとなった。

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