レアル、MFカマヴィンガが左ひざ内側側副じん帯の負傷で離脱へ…全治期間は6〜7週間か

エドゥアルド・カマヴィンガ

 レアル・マドリードは14日、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの負傷について発表した。

 現地時間14日にアタランタとのUEFAスーパーカップを控えているレアル・マドリード。新シーズン最初の公式戦に向けて調整を進めていたなか、現地時間13日火曜日のトレーニングでカマヴィンガがひざを負傷したことが報じられていた。

 クラブの発表によると、検査の結果カマヴィンガは左ひざ内側側副じん帯を痛めていることが判明したという。全治期間については明かされていないが、『マルカ』や『アス』といったスペインの有力メディアや移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、少なくとも6週間から7週間程度の戦線離脱を余儀なくされる可能性が高いと伝えている。

 これにより、カマヴィンガはUEFAスーパーカップのほか、ラ・リーガの序盤戦数試合を欠場することが確実となった。なお、レアル・マドリードは現地時間9月28日または29日に敵地『シビタス・メトロポリターノ』にてアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”が控えているが、この試合での起用も見送られる可能性が高いとのこと。現実的な復帰時期は10月の代表ウィーク後だと『マルカ』は指摘している。

 現在21歳のカマヴィンガは2021年夏にレンヌからレアル・マドリードへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算145試合に出場し2ゴール8アシストをマークしている。本職とする中盤だけでなく、負傷者が出た際には左サイドバック(SB)としても安定したパフォーマンスを披露。世界各国のスター選手が集う“白い巨人”において欠かせぬ戦力となっている。

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