横浜FC、FW宮田和純がオリヴェイレンセへ期限付き移籍…今季ここまでは鳥取でプレー

横浜FC

 横浜FCは8日、今季はガイナーレ鳥取へ育成型期限付き移籍をしているFW宮田和純について、期限付き移籍先が変更となり、ポルトガルのオリヴェイレンセへ期限付き移籍することを発表した。

 宮田は2001年4月28日生まれの現在23歳。FC東京の育成組織出身で、Uー15深川、U-18と歩を進め、流通経済大学を経て今季より横浜FCへ入団した。ルーキーイヤーは横浜FCでシーズンをスタートさせ、JリーグYBCルヴァンカップでトップチームデビューを飾ったものの、5月には鳥取への期限付き移籍が決定。鳥取では2024明治安田J3リーグで3試合に出場していたが、期限付き移籍先を変更し、ポルトガルへ渡ることとなった。

 育成型期限付き移籍期間終了に際し、宮田は鳥取を通して「オリヴェイレンセに移籍することになりました。ガイナーレ鳥取の力になれず、短い期間で移籍する事はとても難しい決断でしたが、自分の成長ために必要な事だと思い決断しました。ガイナーレ鳥取の関係者、ファン・サポーターの皆様、ありがとうございました」とコメントを発表。横浜FCを通しては「横浜FCファン・サポーターの皆様、オリヴェイレンセに移籍することになりました。自分の成長のために必要なことだと思い決断しました。成長して、横浜FCの力になれるように頑張ってきます」と意気込みを伝えた。

 宮田の新天地となるオリヴェイレンセは、1922年に創設され、現在はセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)に所属している。2023-24シーズンはリーグ戦を15位でフィニッシュ。2023年1月末から今年6月末までは元日本代表FW三浦知良がプレーしていたことでも知られており、現在のチームには、横浜FCから期限付き移籍中のMF永田滉太朗も在籍している。

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