来夏で契約満了も…ペップ、契約延長の可能性を否定せず「留まりたい気持ちはある」

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身の将来について言及した。27日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 2016-17シーズンよりマンチェスター・シティを指揮し、6度のプレミアリーグ、2度のFAカップ、そしてクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したグアルディオラ監督は、来夏で契約が満了する見込みとなっている。今年初めには同監督自身がマンチェスターでの最後のシーズンになる可能性を示唆していたが、プレシーズンマッチを戦っている現在、その将来について言及した。

 グアルディオラ監督は「もちろんどうなるかは分からない。しかし、契約延長の可能性を完全に否定するわけではない。ここに留まりたい気持ちはある」とコメント。また「同じクラブを9年率いるというのは、永遠のようなものだ。だからこそ、正しい決断を確信したいと思っている。それは私だけでなく、クラブや選手にとってもだ」と語り、クラブとの関係性も考慮しながら語った。

 それでも「あと8年続けることはないだろうね。選手や監督にとっても、新しい風を入れることは良いことなんだ」とも話したグアルディオラ監督。その決断に、注目が集まる。

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