岡山、京都からFW一美和成を完全移籍で獲得「J1昇格のために全力で貢献できるよう…」

ファジアーノ岡山

 ファジアーノ岡山は19日、京都サンガF.C.からFW一美和成が完全移籍加入することを発表した。なお、新天地での背番号は「22」に決定している。

 1997年11月10日生まれで現在26歳の一美は、2016年に大津高校からガンバ大阪に入団しプロキャリアをスタートさせた。2019シーズンにはレンタル加入した京都で36試合出場17ゴール5アシストという成績を残すと、その後は横浜FC徳島ヴォルティスを経て、2023年に京都へ完全移籍で復帰。今シーズンはここまで明治安田J1リーグで12試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合に出場している。

 シーズン途中での移籍が決まった一美は、新天地となる岡山のクラブ公式サイトを通じて「このたび、ファジアーノ岡山に完全移籍で加入することになりました、一美和成です。J1昇格のために全力で貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」とコメント。また、退団した京都のクラブ公式サイトでは次のように感謝の思いを綴っている。

「この度、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。1年半たくさんの応援ありがとうございました。自分自身3年ぶりに京都に復帰することになり温かい声援をもらいました。しかし、思う様な活躍をすることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合に絡めるときは少なかったですが選手、監督、コーチ、チームスタッフ、そしてサポーターの皆さんのおかげで充実した日々を過ごすことができ、成長できたと思います。本当にありがとうございました。これからも京都サンガF.C.を応援しています」

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