町田で躍動の平河悠が“夢の舞台”へ! パリ五輪での奮闘誓う「日本のために体を張って…」

平河悠

 パリ・オリンピック2024(パリ五輪)に臨むU-23日本代表に選出されたFW平河悠(FC町田ゼルビア)が、本大会へ向けた意気込みを語った。

 2024明治安田J1リーグで首位を走る町田で攻撃の主軸として活躍している平河。年代別の代表とは縁がなかったものの、昨年6月に大岩剛監督率いるチームに招集されると、パリ五輪への切符をかけたAFC U23アジアカップ カタール2024では全試合に出場。そして、本大会に向けたメンバー18人にも名を連ねることとなった。「素直に嬉しかったです」と率直な感想を明かした23歳は、次のように言葉を続けている

「自分の特徴は攻守においての対人能力とハードワークなので、そこでチームに貢献できればと思います。個人的にも大事な大会になると思いますし、数字もそうですけど、自分のパフォーマンスをしっかり出すこと。それがチームへの貢献につながると思いますし、出るからには優勝を目指してチームみんなが同じ方向を向いてやることが目標達成に向けて一番大事だと思うので、出るからにはそこを目指してやっていきたいです」

 オリンピックについては「サッカーだけでなく色々な競技を見てきたので、夢の舞台というか、遠い存在でもありましたし、小さい頃は自分が出場するとは思っていませんでした。自分が思っている以上にすごいことだと思うので、出るだけでなく日本のために体を張って戦わなければと今は思っています」とコメント。その上で、今シーズンの町田での活躍を踏まえつつ、次のように本大会への意気込みを示した

「今シーズン町田でやってきたことは自分の中に浸透しているので、町田でやっている特徴を出すことに加え、代表のコンセプトや今までやってきた積み重ねの部分も出していければ、必ず良いものを出せるかなと思います」

 U-23日本代表は現地時間17日にティエリ・アンリ監督が率いる開催国のU-23フランス代表と国際親善試合を行い、24日にグループD初戦のパラグアイ戦に臨む。

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