千葉DF鈴木大輔が左アキレス腱断裂で全治約6カ月「自分はプレーできませんが…」

ジェフユナイテッド千葉

 ジェフユナイテッド千葉は1日、DF鈴木大輔が負傷したことをクラブ公式上で発表した。

 千葉のクラブ公式サイトによると、鈴木は6月22日に行われた明治安田J2リーグ第21節・栃木SC戦のウォーミングアップ時に負傷。左アキレス腱断裂と診断され、全治は約6カ月かかる見込みだ。また、同サイトは鈴木の手術が6月25日に実施され、無事に終了していることも併せて発表している。

 なお、同サイトには次のように鈴木のコメントが掲載されている。

「日頃よりサポートしていただいている皆さんありがとうございます」

「今回、長期で離脱することになりました」

「自分はプレーできませんが、チームの今シーズンの目標に対しての本気度や情熱は全くブレていません。このチームなら必ず目標を達成できると信じています。怪我を負った今でもチームに対して何がなんでも貢献したいですし、僕にしかできないことが必ずあると信じてチームをサポートしていきます!」

「ここから夏場を迎え、心身ともに厳しい闘いがやってきます。その中でも勝負強く上に上がっていけるよう一緒に熱く闘いましょう!!」

 現在34歳の鈴木は、星稜高等学校卒業後の2008年にアルビレックス新潟へと入団。2009年に公式戦初出場を果たすと、2010年にはJ1リーグ初出場を記録した。2013年に柏レイソルへと完全移籍すると、2016年2月にはスペイン・セグンダ・ディビシオンのジムナスティック・タラゴナへと完全移籍で加入。初の海外挑戦となった同クラブには3シーズン在籍し、2018年8月に退団した。同年9月には柏に復帰し、以降は浦和レッズでのプレーを経て、2020年12月に千葉へと完全移籍で加入。今季は千葉で公式戦15試合に出場して3ゴールをマークしている。

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