レヴァークーゼンが無敗記録を更新! アタランタはクラブ史上初決勝へ/EL準決勝第2戦

EL準決勝セカンドレグ

 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグの2試合が9日に開催された。

 今季公式戦無敗のレヴァークーゼンはローマと対戦。敵地でのファーストレグを2-0でリードして迎えたホームでの一戦だったが、43分にPKからレアンドロ・パレデスに先制点を許すと、66分にもパレデスにPKを決められ、2試合合計で振り出しに戻った。それでも、82分にオウンゴールから1点を返すと、90+7分にヨシプ・スタニシッチが劇的同点弾を決めて2-2で試合終了。2試合合計4-2でレヴァークーゼンが決勝進出を果たした。

 なお、同点に追いついたレヴァークーゼンは今季公式戦無敗記録を「49」とし、59年前にベンフィカが打ち立てた欧州最多の無敗記録を更新している。

 また、準決勝もう1試合では1-1でファーストレグを折り返したアタランタとマルセイユが激突。30分にアデモラ・ルックマンのゴールでホームのアタランタが先制すると、52分にはマッテオ・ルッジェーリ、90+5分にはエル・ビラル・トゥーレが追加点を決め、3-0で試合終了。勝利したアタランタがクラブ創立116年で初めてヨーロッパの主要大会での決勝進出を果たしている。

 この結果、今季のEL決勝の対戦カードはレヴァークーゼンとアタランタに決定。決勝は5月22日にアイルランドのダブリンにある『ダブリン・アリーナ』で開催される。

■EL準決勝・セカンドレグ
レヴァークーゼン(ドイツ) 2-2(2試合合計4-2) ローマ(イタリア)
アタランタ(イタリア) 3-0(2試合合計4-1) マルセイユ(フランス)

【ハイライト動画】レヴァークーゼンvsローマ

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