スロット監督、リヴァプール指揮官就任へ向けクロップ監督にアドバイスを要求「彼に連絡するのは普通のこと」

アルネ・スロット

 来シーズンからリヴァプールの指揮官に就任することが決定的となっているフェイエノールトのアルネ・スロット監督が、監督交代における自身の見解を語った。5日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 クラブを率いるユルゲン・クロップ監督が今シーズン終了後に退任するリヴァプール。レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督やブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督、スポルティングのルベン・アモリム監督などが次期指揮官候補と噂されていたが、スロット氏とリヴァプールが来季からの監督就任で合意に至ったと、先月26日に現地メディアが一斉に報じた。

 そんななか、エールディヴィジ第32節ズヴォレ戦後のインタビューに応じたスロット監督は、新たなクラブの指揮官に就任する際のポイントを告白。「新しいクラブに行く場合、現在の監督に連絡するのは普通のことだと思う」とスムーズに引き継ぎを成功させる“コツ”を明かしている。

 また、「フェイエノールトでもそうだった。その人がクラブで数年、この場合は9年働いていることから多くの知識を持っており、彼に連絡するのは普通のことだ」とリヴァプールで2015年10月から指揮を執るクロップ監督にアドバイスを求める正当性を主張。続けて、「それとは別に、私は彼のアシスタントのペップ・ラインダースをよく知っている。もし正式な契約がまとまば、彼に連絡しなければおかしいだろう」と自らの見解を示した。

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