チェルシーMFパルマー、30得点関与に到達…21歳以下ではプレミア史上3人目の快挙

コール・パルマー

 チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーが快挙を達成した。

 パルマーは5日に行われたプレミアリーグ第36節のウェストハム戦に先発出場を果たすと、0-0で迎えた15分にこぼれ球に反応して左足を振り抜いて先制点を挙げ、5-0での大勝に大きく貢献を果たした。

 この試合の得点により、パルマーは22歳の誕生日を迎える1日前に、今シーズンのリーグ戦31試合出場で21ゴール9アシストに到達。データサイト『OPTA』によると、21歳以下の選手がプレミアリーグの1シーズンで30得点以上に関与したのは、元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏(1994-95&1995-96)、同代表FWクリス・サットン氏(1993-94)以来、史上3人目になったという。

 また、昨夏にマンチェスター・シティからチェルシーに加入したパルマーは2000-01シーズンの元オランダ代表FWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏以来、デビューシーズンでリーグ戦30得点以上に関与したチェルシーでは史上2人目の選手になった。

 さらに、パルマーはここまで本拠地『スタンフォード・ブリッジ』ではリーグ戦16ゴールを挙げており、2006-07シーズンの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏、2009-10シーズンの元イングランド代表MFフランク・ランパード氏が記録したクラブ最多記録に並ぶことにも成功している。

 未消化試合も含めて今季は残り3戦となっているチェルシー。加入1年目ながら、結果を残し続けているパルマーがさらに得点に関与していけるかには注目が集まっている。

【ハイライト動画】チェルシーvsウェストハム

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