メイヌーが選ぶのはイングランド代表?ガーナ代表? 決断は早くともEURO2024終了後か

コビー・メイヌー

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するU-19イングランド代表MFコビー・メイヌーは、しばらくA代表の選択を保留し続ける意向のようだ。12日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在18歳のメイヌーは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2022年10月にトップチームへと昇格し、翌年の1月にカラバオ・カップでプロデビューを果たした。今シーズンは開幕前の負傷により長期離脱を強いられたものの、復帰した11月以降は主力に定着。ここまで公式戦14試合出場2ゴールをマークするなど、クラブの将来を背負う逸材として注目を集めている。

 世代別のイングランド代表としてもキャリアを積んできたメイヌーは、ガーナ代表としてプレーする権利も保持しており、A代表として2つの選択肢が残されていることで有名だ。ガーナサッカー協会執行委員のランディ・アビー氏が、「すべての適格な才能を監視し、引きつけ説得することに関心を持っている。コビーは間違いなくそのような素晴らしい才能の持ち主の1人である」と述べたことで、メイヌーのA代表選択への注目度が高まっている。

 そんななか同紙は、メイヌーがイングランド代表のレギュラーを確保する自信がつくまで、決断を先延ばしにすると主張。マンチェスター・ユナイテッドで印象的なパフォーマンスを見せているものの、A代表の選択は早くても秋以降になる見込みだと報じた。

 一方で、「イングランドサッカー協会はメイヌーの残留に自信を持っている」と述べつつ、代表活動の日程による問題点も指摘。同国代表を率いるガレス・サウスゲート監督は、これまでも当時マンチェスター・ユナイテッドで著しい成長を遂げていたイングランド人FWメイソン・グリーンウッドを18歳で招集するなど、才能ある二重国籍の若手選手をいち早く取り込んできたが、今夏に開催されるEURO2024までイングランド代表の公式戦は行われない。国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、親善試合でしかプレーしていない選手はいつでも国籍を変更できることに加え、21歳以下の選手は公式戦出場が3試合以下であれば、3年後に国籍変更が可能とされている。よって本来は公式戦で同選手を一刻も早く起用したいものの、EURO2024本大会でいきなり招集することが難しいため、秋以降の召集が現実的だと説明している。

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