シュヴィルツォクが圧巻ハットトリック! 名古屋、大邱に逆転勝利でACL8強進出

シュヴィルツォク

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・ラウンド16が14日に行われ、名古屋グランパスと大邱FC(韓国)が対戦した。

 試合が動いたのは4分、大邱が先制する。ペナルティエリア手前で味方の落としを受けたセシーニャは、右足を振り抜いて低く鋭いシュートを放つ。名古屋のGKランゲラックは一歩も動けず、ボールはゴール左下隅に突き刺さった。

 名古屋は12分に追いつく。吉田豊の縦パスを受けたシュヴィルツォクは、相手を背負いながら左の相馬勇紀にパス。相馬がペナルティエリア左の前田直輝に預けると、前田はヒールでシュヴィルツォクに落とす。余裕を持って受けたシュヴィルツォクは、冷静にゴール右下隅へと流し込んだ。

 28分、大邱が勝ち越しに成功する。チャン・ソンウォンが右サイドからアーリークロスを供給すると、相手DFの間にうまく走り込んだエジガルが頭で合わせる。ボールはランゲラックの前で大きくバウンドし、ゴール左隅へと吸い込まれた。

 ビハインドで折り返した名古屋は大邱に主導権を握られる苦しい展開となったが、63分に試合を振り出しに戻す。途中出場の森下龍矢が前田との連係で左サイドを崩し、中央に浮き球で折り返す。これをシュヴィルツォクが頭で押し込んだ。

 さらに65分、名古屋が逆転に成功する。シュヴィルツォクが左サイドの深い位置でのハードなプレスで相手からボールを奪い返し、ペナルティエリア左に侵入。右足を振り抜いてゴール右に突き刺した。

 68分には前田の浮き球から相手と入れ替わったシュヴィルツォクが左サイドを疾走。そのままペナルティエリアへと運び、右足でゴール右下隅を狙ったが、わずかに枠を捉えられなかった。

 一方の大邱は70分に決定機。右サイドでフリーキックを獲得すると、セシーニャが右足でファーに高速のボールを供給。飛び込んだパク・ハンビンが合わせたが、惜しくも枠の左に外れる。

 すると79分、名古屋が貴重な追加点を獲得する。左コーナーキックからマテウスがニアに鋭いボールを送ると、飛び込んだのは中谷進之介。頭でニアに突き刺した。

 試合はこのまま終了。名古屋はACLに初出場した2009年以来、12年ぶりに決勝トーナメントの初戦を突破した。準々決勝は10月17日に行われる。

【スコア】
名古屋グランパス 4-2 大邱FC

【得点者】
0-1 4分 セシーニャ(大邱)
1-1 12分 シュヴィルツォク(名古屋)
1-2 28分 エジガル(大邱)
2-2 63分 シュヴィルツォク(名古屋)
3-2 65分 シュヴィルツォク(名古屋)
4-2 79分 中谷進之介(名古屋)

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