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マンCも仲間入り…? CLに改称後、初の決勝進出を果たしたチームたち

 4日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでは、マンチェスター・Cがホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎える。

 4月28日に行われたファーストレグは、マンチェスター・Cが敵地で2-1の勝利。クラブ史上初のCL決勝進出に王手をかけた。CLでは20チームが決勝の舞台に立っており、マンチェスター・Cが“21チーム目”となるのか注目される。

 そこで今回は、「ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ」から「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)」へ大会名が改称された1992-93シーズン以降、初の決勝進出を果たした8チームを紹介しよう。


[写真]=Getty Images

▼2019-20シーズン

ネイマール

決勝ではバイエルンに惜敗したPSG

パリ・サンジェルマン(フランス)

 前回大会、初の決勝進出を果たしたのがPSGだ。トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー監督)に率いられたチームは準決勝でライプツィヒを下し、クラブ創設50周年で初のファイナル進出。ヨーロピアン・カップ時代も含めて同クラブは110試合を戦ってきたが、これは1971年~2006年の間にアーセナルが記録した90試合を抜き、史上最も遅い決勝進出となった。

▼2018-19シーズン

ルーカス・モウラ

歴史に残る逆転劇を演出したルーカス

トッテナム(イングランド)

 マウリシオ・ポチェッティーノ監督(現PSG監督)に率いられたトッテナムは、劇的な形でファイナルへの切符をつかみ取った。準決勝では、アヤックス相手にホームでの初戦を0-1で落とし、第2戦も前半だけで2失点。「残り45分間で3点ビハインド」という窮地に立たされたが、ルーカス・モウラのハットトリックで歴史に残る逆転勝利を果たしてみせた。

▼2007-08シーズン

フランク・ランパード、スティーヴン・ジェラード

リヴァプールとの死闘を制して決勝に進出したチェルシー

チェルシー(イングランド)

 トッテナムより以前に初の決勝進出を果たしたのがチェルシーだ。シーズン序盤にジョゼ・モウリーニョ監督を解任すると、後を受け継いだアヴラム・グラント監督のもとで快進撃を見せる。準決勝では、2005年と2007年に準決勝で敗れた因縁の相手リヴァプールと対戦。後半アディショナルタイムに追いつき、アウェイでの第1戦を1-1で折り返すと、延長戦までもつれ込んだ第2戦を3-2で制してリベンジを達成した。2003年夏にロマン・アブラモヴィッチ氏がチェルシーのオーナーに就任してから、5年目の出来事だった。

▼2005-06シーズン

今季のELでもビジャレアルと対戦する

アーセナル(イングランド)

 ロンドンのクラブとして初のCL決勝進出を果たしたのが、アーセナルだ。アーセン・ヴェンゲル監督のもと、ティエリ・アンリロベール・ピレスセスク・ファブレガス、アレクサンドル・フレブ、コロ・トゥレ、ソル・キャンベルイェンス・レーマンらを擁したチームは、決勝トーナメントでレアル・マドリード、ユヴェントス、ビジャレアルを下してファイナルの舞台に辿り着いた。準決勝で対戦したビジャレアルとは、今季のEL準決勝でも対戦。ファーストレグは敵地で1-2の敗戦を喫しており、逆転突破が期待される。

▼2003-04シーズン

2004年の決勝はポルトvsモナコに

モナコ(フランス)

 2003-04シーズンの決勝は、ポルト対モナコという、今ではほぼ実現不可能だと思われるカードとなった。1987年以来の決勝進出を果たしたポルトに対し、モナコは初のファイナル進出。フランス勢では、1993年のマルセイユ以来2チーム目の快挙となった。当時のチームには、フェルナンド・モリエンテス、リュドヴィク・ジュリ、ジェローム・ロタンらが在籍し、当時35歳のディディエ・デシャン(現フランス代表監督)が監督を務めていた。決勝トーナメントでは、ロコモティフ・モスクワ、レアル・マドリード、チェルシーを次々に撃破。決勝でポルトに敗れたものの、クラブ史上最高成績を収めた。

▼2001-02シーズン

ミヒャエル・バラック

2002年はブンデス、ポカール、CLで準三冠のレヴァークーゼン

レヴァークーゼン(ドイツ)

 ジネディーヌ・ジダンらを擁して「銀河系軍団」と呼ばれたレアル・マドリードに挑んだのが、初の決勝進出を果たしたレヴァークーゼンだった。“名将”クラウス・トップメラーに率いられたチームは、“ドイツの小皇帝”と呼ばれ始めたミヒャエル・バラックを中心にスペクタクルな攻撃サッカーを展開。準々決勝でリヴァプールを下すと、準決勝ではマンチェスター・Uと対戦し、2戦合計3-3、アウェイゴール差でファイナルへの切符をつかみ取った。国内リーグでの優勝経験がないクラブとしても、初のCL決勝進出となった。

▼1999-2000シーズン

ガイスカ・メンディエタ

00年と01年に決勝進出を果たしたバレンシア

バレンシア(スペイン)

 CL史上初めての同国対決となった1999-2000シーズンの決勝戦。すでに7度の欧州制覇を果たしていたレアル・マドリードと対戦したのが、初のファイナル進出となったバレンシアだった。同シーズンに就任したエクトル・クーペル監督のもと、準々決勝でラツィオを下すと、準決勝ではバルセロナと対戦。2戦合計5-3でファイナルへの切符をつかみ取った。翌シーズンも決勝進出を果たしたが、2年連続で準優勝に終わっている。

▼1996-97シーズン

前評判を覆してユーヴェを下したドルトムント

ドルトムント(ドイツ)

 1996-97シーズンは、ドルトムント史上最高の1年と言っても過言ではないだろう。オットマー・ヒッツフェルト監督に率いられたチームは、グループステージを2位で通過すると、準々決勝でオセール、準決勝でマンチェスター・Uを下して、初の決勝進出を果たした。迎えた決勝では、当時隆盛を誇っていたセリエAの名門であり、前年度の欧州王者ユヴェントスと対戦。圧倒的不利が予想されたが、当時20歳のラース・リッケンの得点などで3-1の勝利を収め、大会名称が「チャンピオンズリーグ」へ変更されて以降、ドイツ勢として初の王者に輝いた。

(記事/Footmedia)

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