【高校サッカー】帝京・砂押主将「15年分出られていない悔しさを力に変えて」…国立の開幕戦で京都橘と対戦
第103回全国高校サッカー選手権の抽選会が18日、5年ぶりに都内の会場で行われた。9会場で開催。
15大会ぶり出場の帝京(東京A)は国立競技場で行われる開幕戦に登場。京都橘(京都)と対戦する。国立競技場でのプレーは、2009年度大会の開幕戦ルーテル学院戦(1●3)以来となる。砂押大翔主将(3年)は京都橘について「非常に伝統のある高校ですし、京都府を勝ち抜いてきた粘り強い高校」と警戒。「古豪というレッテルを貼られ続けている中で、新しい帝京を表現するために、この15年分出られていない悔しさを力に変えて頑張りたいと思います。優勝するだけ」と力を込めた。
京都橘の宮地陸翔主将(3年)は帝京との対決に「歴史あるチームですし個人の能力とかスキルは格上と分かっている」と敬意を示すと「一つ一つのプレであったり、そういう気持ちを見せて、京都橘としての初優勝を目指して戦っていきたい」と初戦へ向けて意気込んだ。
組み合わせは以下の通り。
◆1回戦
静岡学園―広島国際学院、専大北上―高知、尚志―東福岡、正智深谷―長崎総大付、米子北―前橋育英、愛工大名電―明誠、東海大山形―松山北、那覇西―龍谷富山、札幌大谷―寒川、福井商―大津、矢板中央―岡山学芸館、西目―日章学園、帝京―京都橘、金沢学院大付―鹿児島城西、東北学院―奈良育英、滝川二―山梨学院
◆2回戦
青森山田―高川学園、阪南大高―新潟明訓、帝京大可児―大分鶴崎、津工―堀越、流通経大柏―佐賀東、上田西―徳島市立、近大和歌山―明秀日立、草津東―東海大相模
11/18 16:14
スポーツ報知