【高校サッカー】静岡学園は1回戦で広島国際学院と雪辱戦…DF野田裕人主将「一戦必勝で日本一を達成したい」

静岡学園の野田裕人主将(左)は初戦の相手、広島国際学院の上野陽光主将と握手(カメラ・甲斐毅彦)

 第103回全国高校サッカー選手権大会(12月28日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、東京都内で行われた。2大会連続15回目出場の静岡学園は、広島国際学院と12月29日の1回戦で戦うことが決まった。昨年の2回戦で当たり、1―1の末のPK戦で敗れた相手。リベンジマッチとなった。

 DF野田裕人主将(3年)は広島国際学院の印象を「縦に速い攻撃をして守備も堅い印象がある」と話し、「静学スタイルを発揮して、見ている人を魅了するサッカーをしたい。今までやってきたことを全て発揮して一戦必勝で日本一を達成したい」と意気込んだ。

 12月31日の2回戦では専大北上(岩手)と高知の勝者と当たり、勝ち進めば1月2日の3回戦で、青森山田対高川学園(山口)の勝者との対戦となる。前回王者の青森山田との対戦を熱望する野田は「楽しみなブロックに入ることができた。しっかり準備したい」と目を輝かせた。

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