森保ジャパン、アウェー・インドネシア戦に４発快勝　最終予選５試合負けなし　４点目の菅原「スタメンに僕の名前がなかったのは悔しかった」　久保建英は出場せず

◆２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選　第５戦　インドネシア０―４日本（１５日、インドネシア・ジャカルタ）

　Ｃ組１位の日本（ＦＩＦＡランキング１５位）はインドネシア（同１３０位）と対戦。４―０で快勝し、最終予選４勝１分け負けなし。日本代表記録を更新する２６試合連続得点をマークした。

　流れをつかめずにいた日本だが、前半３５分に試合が動いた。ゴールエリア左からＦＷ鎌田がゴール前に折り返すと、走り込んできた相手選手の足に当たり、先制。オウンゴールで勢いをつけると、５分後にはＭＦ南野が歴代１０位タイの代表通算２４ゴール目となる追加点を挙げた。

　２点リードで迎えた後半は南野に代えて、ＭＦ前田を投入。４分には相手のミスからＤＦ守田がネットを揺らし、追加点を奪った。

　後半１７分にはＤＦ菅原、ＭＦ伊東を投入。同２４分には途中出場の２人が奮闘した。右サイドで伊東からパスを受けた菅原がドリブルで突破すると、そのままゴールエリア右から角度のあるシュートでネットを揺らした。ダメ押しの一発で日本は快勝した。

　最終予選の首位ターンは２０１２年９月のザッケローニ監督時代以来２度目となった。またベンチスタートとなったＭＦ久保建英は出場しなかった。

　マン・オブ・ザマッチに選ばれた菅原は「スタメン名前なかったのは悔しかったし、自分に対していらだちとか他の人に矢印を向けそうになった。常に励ましてくれたし、僕のモチベーションあげてくれた。感謝してます」と振り返った。

◇アジア最終予選　日本の日程

２０２４年

９・５　　中国（７〇０）Ｈ

９・１０　バーレーン（５〇０）Ａ

１０・１０サウジアラビア(２〇０）Ａ

１０・１５オーストラリア（１△１）Ｈ

１１・１５インドネシア（４―０）Ａ

１１・１９中国Ａ

２０２５年

３・２０　バーレーンＨ

３・２５　サウジアラビアＨ

６・５　　オーストラリアＡ

６・１０　インドネシアＨ