ザークツィー、わずか半年でマンチェスターUで構想外か…アモリム新監督が決断と報道

今夏7月15日にボローニャ(セリエA)から、イングランド・プレミアリーグのマンチェスターUに移籍したばかりのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが来年1月の移籍期間中にもマンチェスターUから放出される可能性が高まった。

米スポーツテレビ局『ESPN』電子版が掲載した記事によると、11月11日にマンチェスターU入りしたルベン・アモリム新監督は今季終了後にも古巣のスポルティングCPよりスェーデン代表ビクトル・ギェケレシュの獲得を実現させる構えを見せており、すでにザークツィーの〝将来はない〟という判断を下しているという。

ザークツィーは3650万ポンド(約73億3650万円)の移籍金で獲得。共同オーナーとなった英実業家ジム・ラトクリフ体制の初の補強選手となり、多大なる期待と共に迎えられた。

今季のプレミアリーグ開幕戦となったフルハム戦で後半16分から途中出場すると、0-0で進んだ緊迫した試合で、同42分に決勝ゴールを決めて、マンチェスターUデビュー戦を華々しく飾った。

しかし、その後、公式戦15試合でノーゴール。現在では怪我から復帰したデンマーク代表FWホイルンドが一番手となり、ザークツィーの序列は落ちる一方だ。イタリア・メディアはすでにボローニャで存在感を見せたことから、23歳オランダ代表FWのセリエA復帰を伝えている。

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