久保建英、鎌田と併用の森保ジャパンで絶対的定位置を確保するためには目に見える数字が必要

久保建英

 Rソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は26年北中米W杯アジア最終予選のインドネシア戦(15日・ジャカルタ)と中国戦(19日・アモイ)に臨む日本代表に12日に合流予定だ。

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 アジア最終予選で、久保はシャドー(1・5列目)の位置でMF鎌田との併用となっている。ここまでホームの2試合は久保、アウェーの2試合は鎌田が先発という実績。相手を押し込んで戦うことが想定される試合は久保、バランス重視の場合は鎌田、という森保監督の采配にも映る。

 絶対的定位置を確保するためには、ゴール、アシストという目に見える数字が必要だ。久保、鎌田はともに4試合で1ゴール、シャドーで全4試合に先発している南野は2ゴールを挙げている。フィジカル面などで南野に劣る点を考えると、やはり久保は数字で上回るしかない。(日本代表担当・金川 誉)

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