リバプール、200億円チュアメニ獲得へ 2025年1月の移籍市場でフランス代表MF…英報道

 今季スロット新監督の下、絶好のスタートを切ったリバプールが、オランダ人知将1年目の優勝をサポートするため、1月の移籍市場でフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(24)の獲得を目指すと、複数の英メディアが報じた。英サッカーサイト『チーム・トーク』は2022年に6年契約を交わしてRマドリード入りしたチュアメニの移籍金を1億ポンド、日本円にして200億円と推定した。

 リバプールはこの高額な移籍金を準備して、現在10節を終了し、8勝1分1敗の勝ち点『25』で2位のマンチェスターCに2点差をつけてプレミアリーグの首位に躍り出たスロット監督を支援する方針だという。カゼミーロの後継者としてRマドリードに移籍したチュアメニの獲得は日本代表主将遠藤航にとっては強烈なチーム内ライバルの出現となる。2日の三笘薫が所属するブライトンとの対戦で、遠藤は後半32分から出場。やや浮き足立っていたチームのアンカーとして入り、しっかりと守備を固めたが、今後もより大きな存在感を示して行く必要性が高まっている。(英通信員=森 昌利)

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