横浜FMが“お騒がせ”中国クラブと対戦…神戸戦で乱闘騒ぎ、監督はベンチ入り停止処分で不在 ACLE

現地で最終調整を行った横浜FMのFW宮市亮(横浜F・マリノス提供)

◆アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)▽第3戦 山東―横浜FM(22日・済南)

 横浜FMは、敵地で昨季中国スーパーリーグ2位の山東と対戦する。ここまで1勝1敗となっており、1次リーグ突破(東地区12クラブ中、上位8クラブ)を目指し、大会2勝目を狙う。

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 当地で会見を行ったFW水沼宏太は「やっぱりマリノスは強いなと思ってもらえるような試合をしたい。100人近くのサポーターが来てくれるという話も聞いている。一緒に戦ってくれるサポーターのためにも、全力で戦いたい」と意気込みを語った。

 山東とは昨季ACLの1次リーグで2度対戦し、2勝。準々決勝での再戦でも、2戦合計3―1で勝利した。横浜FMにとっては“3連勝”を狙う試合となる。

 山東は前節で神戸と対戦し、1―2で敗戦。終了間際に山東の選手のラフプレーを巡って両チームが険悪な雰囲気となり、山東側のスタッフがピッチや関係者席に入り込む騒動に発展。チェ・ガンヒ監督が暴力行為に伴う退場指示に従わず、試合再開を遅らせたとして6試合のベンチ入り停止、アシスタントコーチが審判団への暴力行為で10試合の同処分を受けた。

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