森保一監督「7冠はなかなかできない。素晴らしい功績」 今季で退任の川崎・鬼木監督に言及

森保一監督

 サッカー日本代表の森保一監督(56)は18日、J1横浜FM―新潟戦(日産ス)を視察後に取材に応じ、今季限りでの退任が発表された川崎の鬼木達監督について「素晴らしい功績を果たされた」とたたえた。

 鬼木監督は2017年に監督に就任。同年にリーグ優勝を飾り、18、20、21年と5シーズンで4回のJ1を制した。ルヴァン杯1回(19年)、天皇杯2回(20年度、23年度)と7つのタイトル獲得に導き、クラブの黄金期を築きあげた。

 広島で3度、リーグ優勝した経験がある森保監督は「7冠はなかなかできないことですし、素晴らしい結果を出されたと思う。様々なプレッシャーがある中で監督をされていて、誰もができない結果を出せる、川崎にとっては大きなタイトルをもたらした監督なので、改めて敬意を表したい」と語った。

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