浦和が2連敗! 原口元気が移籍後初先発も2戦連続無得点…ホイブラーテンは顔面負傷後に交代

前半、パスを出す浦和・原口元気(右は神戸・井出遥也) (カメラ・豊田 秀一)

◆明治安田J1リーグ▽第32節 神戸1―0浦和(28日・ノエスタ)

 浦和はアウェーで神戸に0―1で敗れ、2連勝を喫した。

 前半16分、神戸DF初瀬亮の右CKからニアサイドで元日本代表FW武藤嘉紀に豪快なヘディングシュートを決められ、先制点を奪われた。同28分にMF関根貴大にハンドがあったとしてPKを献上。だが、神戸FW宮代大聖のキックをGK西川周作が自身の右へ横っ飛びでセーブした。

 0―1の後半開始からMF小泉佳穂、同22分にはMFグスタフソン、中島翔哉、二田理央を投入。だが、相手の堅守をこじ開けられない展開が続いた。同41分には相手の右CKからDFホイブラーテンが神戸FW佐々木大樹に顔面を蹴られ、DF佐藤瑶大と交代するアクシデントに見舞われた。

 元日本代表MF原口元気が今月1日に10年ぶり復帰後初めて先発出場したが、白星をつかめず。21日のホーム・FC東京戦(0●2)に続き、2試合連続の完封負けとなった。

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