【天皇杯】神戸、5年ぶりベスト4 古巣復帰のMF森岡亮太が先制弾 G大阪、京都と関西3クラブ4強入り

森岡亮太

◇天皇杯 ▽準々決勝 鹿島0―3神戸(25日・ノエビアスタジアム)

 神戸が優勝した2019年以来、5大会ぶりにベスト4進出を決めた。G大阪、京都が既に準決勝進出を決めており、1993年のJリーグ発足後では初となる関西3クラブが4強入りとなった。

 前半15分、ベルギー1部・シャルルロワから今年8月に完全移籍した元日本代表MF森岡亮太が先制ゴール。右サイドからDF日高のクロスに、ペナルティーエリア内でダイレクトに右足を振り抜いた。天皇杯、ACLEでベンチ入りはしたものの、出場機会がなかった森岡は、この日、古巣復帰後、初出場初先発。早速、結果を残した。

 1点リードの神戸は後半38分に、MF佐々木大樹が追加点を上げ、リードを広げると、後半アディショナルタイムにはMF井手口陽介が右足を振り抜き、ダメ押しゴール。3―0で鹿島を下し、ベスト4進出を決めた。

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