横浜FM守備崩壊、2戦13失点…大敗ACLEに続き広島に6失点 指揮官「恥ずかしい試合をしてしまった」

横浜FM

◆明治安田J1リーグ▽第31節 広島6―2横浜FM(22日・Eピース)

 広島が6発快勝で首位に再浮上した。横浜FMは苦しい試合展開となり、3―7で大敗した17日のACLE光州(韓国)戦とあわせて2戦13失点となった。

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 序盤こそ、互角の試合内容で好勝負を演じた。両サイドバックが高い位置をとるアタッキング・フットボールで0―1の前半19分にはFW井上健太が同点ゴール。ACLEでの大敗を払拭する攻撃的サッカーを発揮したが、井上のゴール直後に失点して以降、ペースを崩し始める。

 前半を2―2で折り返したものの、前半に続いて後半も開始3分で失点。後半の中盤以降は完全に集中力を欠き、信じられないような軽率なプレーでボールを失う場面が散見。なすすべなく同38分、アディショナルタイムに失点し、屈辱的なスコアでの敗戦となった。

 ハッチンソン暫定監督は「悔しい結果になった。広島まで来てくださったファン・サポーターに申し訳ない気持ちでいっぱい。守備のところでうまくいっていない。まだまだ試合は続くので、修正しないと。恥ずかしい試合をしてしまった」と肩を落とした。

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