柏FW細谷真大が無得点「今日みたいな試合はやっちゃダメ」A代表では2戦ベンチ外と不遇
◆明治安田J1リーグ▽第30節 柏0―2磐田(14日・三協F柏)
柏はホームで磐田に0―2で敗れ、3連敗を喫した。
日本代表FW細谷真大は0―2の後半15分に途中出場した。視察した日本代表の森保一監督は「出場してからレイソルのギアを上げた」と高く評価。相手の背後に抜ける快足に加え、同26分に右足の強烈シュートを相手DFに阻まれるなど、無得点に終わった。
細谷は「0―2で入ったので、何としても流れを変えたかった。落としちゃいけないゲームだったので、もっとギアを上げてやっていく必要があるのかなと思います。クロスの精度、ゴール前での精度は全然足りなかった。シュートもあまりいけていないので、もっとクオリティーを上げる必要があるのかなと思います」と反省しきりだった。
26年北中米W杯アジア最終予選のホーム中国戦(5日)、敵地のバーレーン戦(10日)と2戦連続のベンチ外。悔しさの残る代表活動となったが「あっちでやれることはやってきたし、自分の良さも出せた。解散の時にも言われましたけど、こっちで結果を出して、チームを勝たせることが一番のもう1回はい上がるチャンスだと思っているので、今日みたいな試合は本当にやっちゃダメなのかなって思います」と語った。
チームはJ2降格圏18位の磐田と勝ち点2差の16位に沈んでいる。細谷は「全員がリーダーだと思ってやんないといけない。次はアウェーで鹿島ですけど、自分たちは力があるので、しっかり信じてやっていくしかない」と前を向いた。
09/14 22:40
スポーツ報知