マンチェスターU、オランダ代表DFデ・リフト獲りへ…テン・ハグ監督の愛弟子獲得で課題のセンターバックを補強

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスターUが、ドイツ1部バイエルン所属のオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得へ向けて動き出したことが明らかになった。

 英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、今夏のセンターバック補強が急務となっているマンチェスターUが白羽の矢を立てたのが24歳オランダ代表DFデ・リフトだという。

 デ・リフトは現在ユーロ2024に出場中だが、クーマン監督が今大会のオランダ代表チームで主将ファン・ダイクのパートナーに選んだのはインテル所属の32歳ベテランDFデ・フライ。控えに甘んじている形になっているが、テン・ハグ監督が指揮したアヤックスで頭角を表し、当時19歳だったデ・リフトが史上最年少で主将に抜てきされている。

 その後2019年に20歳DFとしては超破格の7500万ユーロ(約129億7500万円)の移籍金額でユベントスに移籍したが、ここでやや低迷して2022年にバイエルン移籍。今季はけがで、韓国代表DFキム・ミンジェにポジションを奪われていた。

 ただし24歳という若さでセンターバックとしてはこれから花を咲かせる年齢。アヤックス時代の恩師の下で復活を遂げる素材であることは間違いなさそうだ。

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