浦和、FW二田理央を獲得「圧倒的なスピードを生かしたドリブル」 174センチの21歳ストライカー
J1浦和は27日、オーストリア2部のザンクトペルテンからFW二田理央(にった・りお)が完全移籍で加入することで合意したと発表した。
21歳の二田は、鳥栖の下部組織から21年6月に18歳でトップチームデビュー。翌月にオーストリア2部インスブルックのU―23チームに期限付き移籍し、21―22年は3部リーグ19戦21得点で得点王に輝いた。22年夏にザンクトペルテンへ移籍し、今季は2部リーグで25戦2得点だった。
身長174センチのストライカーは22年にU―19日本代表にも選出された逸材。浦和は「前線から献身的な守備を行い、圧倒的なスピードを生かしたドリブルや裏へのランニングで、チャンスやゴールを生み出す選手」と紹介した。
二田はクラブを通じて「アジア一熱いクラブでプレーできることに感謝して、ひとつでも多くファン・サポーターのみなさまと勝利を分かち合えるように全身全霊で闘います」とコメントした。
06/27 22:29
スポーツ報知