ＦＣ東京のアルベル監督が２６日、神戸戦（２７日・ノエスタ）に向けて決意を示した。

　前日練習後に取材対応。首位を相手にアウェーでの一戦に向けて「（神戸は）去年とは全く違う形で、インテンシティーの高いチームに変わっていますし、ゴールに向かう意識も強い。９０分間通じて走り続けるチームですし、危険なチームに様変わりしています」と警戒した。

　チームは現在５勝５敗４分けの勝ち点１９で１０位。首位・神戸（勝ち点３０）との勝ち点差をこれ以上離されないためにも、重要な一戦となるだけに「彼らと同等のインテンシティーを表現することが重要。そして、１対１の局面で勝つことも大事。いつも言っている通り、このきっ抗したＪ１リーグにおいては、どちらが先制点を入れるかが試合の流れに大きな影響を及ぼします。試合のスタートから、しっかり集中して入らなければいけないと思います」と気を引き締めた。