【はやぶさイレブン】FW永里優季がリーグ初先発で後半18分までプレー 惜しくもゴールはなし 好機演出

リーグ戦で初の先発出場を果たしたFW永里優季

◆神奈川県リーグ2部 ブロックD▽第6節 はやぶさイレブン2―1VERDRERO港北(22日)

 サッカー神奈川県2部リーグ「はやぶさイレブン」の元なでしこジャパン代表FW永里優季が22日、神奈川県厚木市でのリーグ最終節・VERDRERO港北戦で公式戦初の先発出場を果たした。得点はなかったものの、後半18分までプレーした。

 加入のきっかけでもある湘南や甲府でプレーした兄のFW源気と2トップを組んで出場。前半14分にはドリブル突破からファウルを誘発しフリーキックを獲得。同19分には左クロスをこん身のヘディングで永里源に折り返し、決定機も演出した。惜しくも得点に至らず悔しさをにじませたが「イメージは似たところがある」と兄妹コンビでの先発出場に「楽しくプレーできた」と笑顔を見せた。

 後半10分に失点を喫し、得点を奪うことはできなかったが同18分までピッチに立った。チームはその後逆転し、2―1と勝利。全勝優勝で来月20日に行われる昇格戦に駒を進め、永里優も「チームが勝てたことが一番」と安どの表情を浮かべた。

 他選手の累積警告を考慮した背景もあったが出場4試合目でスタメンの座を射止めた。前節までは10分ほどの出場だったこともあり「スピードやパワーが上回る相手に長い時間やれたのは貴重な経験」。収穫として判断スピードが上がったこと、逆にボールを受ける際の工夫など課題も見つかり、「もっとやりたかったな」と思いを口にした。来季は米国・レーシングへの加入が発表されており「一つのステップアップとして踏めている」と次につなげる意欲を示した。

 阿部敏之監督も「攻撃を落ち着かせる、リズムをつくる力を持っている」とそれまでチームに足りてなかった役割を担う永里優の貢献度の高さを指摘。登録の都合で昇格戦には出場できず、最後の公式戦となったが「華やかな部分だけでなく大きな仕事をしてくれた」と約2か月間の成長ぶりを語り、目を細めた。

ジャンルで探す