【名古屋】コロナ禍乗り越えるも4連勝逃す…オルンガに決勝弾許す

後半26分、先制ゴールを決め喜ぶ柏・オルンガ(右)(左から名古屋・中谷、稲垣)

◆明治安田生命J1リーグ第8節 名古屋0―1柏(1日・豊田)

 7月25日以降に選手・スタッフ4人の新型コロナウイルス感染が発覚し、前節の広島戦が中止となった名古屋は、柏に0―1で敗れた。

 コロナ禍に揺れた名古屋は、奮闘むなしく今季初黒星を喫した。序盤から鋭い速攻で多くのチャンスを作ったが、0―0の後半26分に失点。終盤はパワープレーを仕掛けたが1点が遠かった。4連勝を逃し、DF中谷は「悔しい敗戦」と唇をかんだ。

 6月のFW金崎、GKランゲラックに続き、7月25日以降にDF宮原、MF渡辺とスタッフ2人が相次いで新型コロナに感染。前節同26日の広島戦は、Jリーグで初めてコロナの影響で中止となった。この間、クラブ独自のPCR検査を3度行い、最終的に全員が陰性の状態で試合に臨んだ。同じクラブ寮に住むMF渡辺と寮勤務スタッフの感染で隔離を経験したMF石田は「難しい部分もあったが、気持ちを整理する時間に充てていた。結果を残したかった」とコロナの影響を否定し、敗戦を悔やんだ。

 試合後、選手たちには4678人が集まったスタンドから激励を込めた拍手が送られた。中谷は「感染者を多く出してしまった。もう一度対策を徹底し、サポーターのために結果を残していきたい」と巻き返しを誓った。(岡島 智哉)

ジャンルで探す