G大阪、逆転勝ちで川崎V阻止 25日直接対決へ宇佐美「僕らが止めることに意味がある」

G大阪・宇佐美貴史 (C)デイリースポーツ

 「明治安田生命J1、浦和1-2G大阪」(22日、埼玉スタジアム)

 執念の逆転勝利でG大阪が今節での川崎優勝を阻止した。後半17分に先制を許したが、4分後にこぼれ球を拾ったFW宇佐美貴史(28)が右足で同点ゴール。同36分にはCKからDF高尾瑠(24)がプロ初ゴールとなる決勝弾を頭で決めた。関西学院大卒2年目のサイドバックは「すごくうれしい。大事なところで結果を出すことができて良かった」と初々しくほほ笑んだ。

 G大阪にとっては引き分け以下で優勝が消滅する状況だったが、チームは一戦必勝の気構えで臨んだ。宮本恒靖監督(43)は「他チームのことを考えてもいい効果はない。目の前の試合に勝ち切るんだ」と選手を送り出し、宇佐美も「目の前の試合にただ勝ちたい。頭の中には川崎の“か”の字もない」と集中していた。

 次戦は25日に敵地で首位川崎との直接対決を迎える。引き分け以下なら川崎の2年ぶり3度目の優勝が決まる。逆転優勝は極めて厳しいが、可能性が残る限り諦める訳にはいかない。宇佐美は「2位の僕らが(優勝を)止めることに意味がある。いいチャレンジ」と力を込めた。勝利しか許されない一戦。誇りを懸けて再び川崎の前に立ちはだかる。

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