「我らが誇り!」森保監督母校のサッカー部、采配たたえる

日本代表の勝利を喜ぶ長崎日大高のサッカー部員ら

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の初戦で、強豪のドイツ代表を相手に逆転勝利を飾った日本代表。後半に投入されたMF堂安律、FW浅野拓磨の両選手が立て続けに得点し、試合を決めた。森保一監督の母校・長崎日大高(長崎県諫早市)で観戦したサッカー部員らは、鮮やかな勝利に「森保采配」をたたえた。(上山敬之)

 23日夜、サッカー部員と同部のOBら約50人が学校のホールに集まり、ドイツ戦を大型スクリーンで観戦。壁には「我らが誇り! 森保一」と書かれた横断幕が掲げられ、代表ユニホームと同じ青いジャージーを着た部員らがじっくりと試合を見守った。

 前半33分、PKで先制されると大きなため息が漏れたが、日本が選手交代した後半にペースを握り始めると、ホールの熱気も少しずつ上昇。浅野選手が逆転ゴールを決めると、部員らは総立ちで「よっしゃー」と歓声を上げた。

 サッカー部3年の佐原虎之介さんは、「先制された状況からの逆転勝利で感動した。現役時代も日本代表として活躍した森保監督にあこがれているので、自分もそうなりたい」と興奮気味に話した。

 高校時代の森保監督を教員として知る肥田剛一教頭は、「歴史の扉を開いた偉業。生徒たちを勇気づけてくれた」と声を弾ませ、「森保監督は高校時代から弱音を吐かず、自信を持って周りを引っ張る人だった。持ち前の粘り強さを生かした勝利」と喜んだ。

ジャンルで探す