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いよいよ出陣なでしこJ W杯出場へ、全23人の素顔・特徴をVメンバー岩清水梓が解説

いよいよ21日に初戦を迎える、2022 AFC女子アジアカップ。アジアで連覇中のなでしこジャパンが3連覇を懸けて、開催地・インドへと乗り込んだ。今大会は、来年に迫った女子ワールドカップ(W杯)のアジア予選も兼ねている。まずは、W杯出場権獲得が至上命題となるが、環境も異なるインドでなでしこジャパンはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。

元なでしこジャパンの岩清水梓がアジアカップメンバーを紹介【写真:窪田亮】

元なでしこジャパンの岩清水梓がアジアカップメンバーを紹介【写真:窪田亮】

アジアカップに出場するなでしこジャパンの全23選手を紹介

 いよいよ21日に初戦を迎える、2022 AFC女子アジアカップ。アジアで連覇中のなでしこジャパンが3連覇を懸けて、開催地・インドへと乗り込んだ。今大会は、来年に迫った女子ワールドカップ(W杯)のアジア予選も兼ねている。まずは、W杯出場権獲得が至上命題となるが、環境も異なるインドでなでしこジャパンはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。

 アジアでの厳しい戦いを勝ち抜くために、池田太監督が選んだ全23人のメンバーを、元なでしこジャパンで2011年に日本サッカー界初のW杯優勝を成し遂げた岩清水梓に紹介してもらった。

 ◇ ◇ ◇

――岩清水梓選手も出場された2011年のワールドカップで初優勝してから今年で11年です。この間、なでしこジャパンのメンバーも入れ替わり、周りの環境も変わってきたと思います。今のなでしこジャパンをどのように見ていますか?

岩清水「もちろん、私たちが優勝したときよりも選手たちの技術は高いですし、ポテンシャルもすごくあって、体格的にも恵まれていると思います。でも、私たちがW杯で優勝したことによって世界のスタイルも変わって、日本のほうが勝っていたポイントを相手チームもやってくるようになった。サッカーの進化みたいなものがあったので、そこの難しさはあるのかなと見ていて感じます。

 あとは、私たちのときは味方を助けるプレーが多かったように思います。例えば、左サイドで鮫島(彩)と宮間(あや)が1対1をしていればフォローに行くシーンが多かったし、センターバック同士もそう、横のつながりや縦のつながりで味方を助けるプレーが試合のなかで何度もありました。私たちは同じメンバーで長く一緒にやっていたので、“あうんの呼吸”もあったんだと思いますが、今のなでしこでもお互いを支え合うようなプレーが表に見えてくるようになると、より皆さんの応援に力が入るのかなと感じています」

――それでは、今回はその、なでしこジャパンの全メンバーを岩清水選手目線でご紹介していただきます。GKから、まずは三菱重工浦和レッズレディースの池田咲紀子選手です。

岩清水「本人確認はしていませんが(笑)、WEリーグがスタートしてからピンクの髪色がトレードマークになっています。所属しているレッズと戦ったときの印象としては足元のビルドアップ技術が非常に高い選手で、ウィークなポイントが見えづらいので戦いにくい相手です。ちなみに家で猫を飼っているそうで、私も猫好きなので、私とはよくインスタで猫トークをしている間柄です(笑)」

――続いて、INAC神戸レオネッサの山下杏也加選手です。

岩清水「昨年夏の東京五輪でもなでしこジャパンで正GKを務めていた選手です。もともと私とはチームメートだったのですが、日テレ・東京ヴェルディベレーザからINACに移籍して、現在WEリーグで首位に立っているのは、失点数1と少ないからで、山下選手のピンチを救うストップ力の貢献度が高いのかなと思っています。実はとてもやさしいかっこいい人で、誰かが重い荷物を持っていたら『自分が持つよ』って率先して声掛けできる素敵な人です」

――GK3人目です。日テレ・東京ヴェルディベレーザの田中桃子選手。

岩清水「ベレーザの育成組織で育ち、大和シルフィードで活躍して、またベレーザに戻ってきた選手なんですが、高身長で手足が長い、今時の子というか、モデルさんのようなスタイルを持った選手です。今はベレーザのスタイルであるビルドアップに積極的に取り組んでいる最中ですが、守備面での声掛けなど、代表に呼ばれてからまた一段階、責任感が強くなったなと感じています。これからの成長を期待できる選手なんですが、普段の彼女は私たちに手作りベーグルを持ってきてくれる、とても女性らしい人です。しかもそれがおいしくて評判がいいんです」

ベレーザでは岩清水と同僚の清水梨紗は瞬発力がすごくあると評価【写真:窪田亮】

ベレーザでは岩清水と同僚の清水梨紗は瞬発力がすごくあると評価【写真:窪田亮】

「デカい!」「ザ・しっかり者」 高身長が増えて世界基準になったDF陣

――続いてDFです。長く代表でプレーされたFCバイエルン・ミュンヘン(GER)の熊谷紗希選手です。

岩清水「私自身も長く代表で一緒にプレーさせてもらったのですが、あの頃とは違って、今では不動のキャプテンとしてチームを引っ張っていると思います。『代表で困ったことがあったら紗希さんに聞いて……』という話をよく聞くので、みんなからも頼られているんだなと感じます。今ではもう海外でのプレー経験のほうが長いですし、日頃から海外の選手に揉まれる環境のなかにいるので、彼女の特徴である対人の強さがさらに強くなっていますね。昔は、体も声も『デカい!』といじられる存在でしたけど、今ではどうなんでしょうね(笑)」

――INACの三宅史織選手はどんな特徴の選手でしょうか。

岩清水「INACで中心選手としてプレーしていて、山下選手同様にリーグの最少失点数に貢献している選手です。アカデミー出身なので高い技術が特徴で、DFリーダーとしての声掛けも積極的に行う選手です。見ている限り、スタメンで出ても、途中から出ても、誰と組み合わせても卒なくできるタイプだと思います。ちなみに三宅選手自身は明るい性格で、所属チームではムードメーカー的存在らしいので、代表でもきっとそういう役割をしているかもしれません」

――次は大宮アルディージャVENTUSの乗松瑠華選手です。

岩清水「乗松選手は三宅選手とアカデミーで同期だった選手です。U-20日本代表ではキャプテンを務めていたのでキャプテンシーも持っています。代表選手というのは、日本を代表する選手なので当然ながら所属チームでは中心選手です。乗松選手自身も、大宮ではDFを統率する存在としてプレーする姿勢が見て取れますし、体を張ったプレーも多いので、そういうところを評価されて代表に選出されているんだと思います」

――次からチームメートが続きます。ベレーザの清水梨紗選手です。

岩清水「所属するベレーザではキャプテンを務めていますし、チームではもちろん中心的存在です。運動量がありながらも、突破スピードの瞬発力がすごくある選手です。華奢には見えますが、体幹の強さというか、当たり負けしないように日々のトレーニングを積んでいるので、最近ではすごく逞しくなっている印象があります。ただ、一旦ピッチを離れると、どこにでもいる普通の女の子です。そのギャップも含めて、ピッチのなかで走り回る姿に注目して見てもらえると面白い選手なんじゃないかなと思います」

――次は、宮川麻都選手です。

岩清水「サッカー面で言うとめちゃくちゃユーティリティな選手です。本当に器用な選手なので、恐らくFW以外ならどこのポジションでもプレーできる選手なんじゃないかなと思います。器用で高い技術があって、瞬発力もある。ああ見えて、初速が本当に速いんです。自分が出したパスでちょっとズレてしまったときも初速の速さでカバーしてくれたりする。普段はのんびりしていて、ポワ~ンとした雰囲気を持っている人なんですけど、サッカーをしているときの一瞬のスピードが本当に速いんです。そこはぜひ、注目して見ていただきたいポイントです」

――レッズの南萌華選手はどんな印象の選手でしょうか。

岩清水「南選手は『ザ・しっかり者』という印象がある選手です。所属しているレッズではDFの中心選手として活躍していて、ベストイレブンにも選ばれているような選手なので、もちろん技術も高く、逆にウィークポイントを探すほうが難しいです。代表でも熊谷選手に次ぐ高身長ですのでセットプレーも得意ですし、サッカースキルの平均点がすごく高い選手ですね」

――リンシェーピングFC(SWE)でプレーする宝田沙織選手です。

岩清水「もうセンターバックに定着なのかな……。実は昔、宝田選手がセレッソにいた頃に私は対戦したことがあるのですが、そのときはFWの選手だったので、個人的にはFWの印象が強い選手です。『センターバックをやらせてほしい』と直訴するほどの強い意思を持って海外に渡ったと聞いているので、本当に芯の強い選手なんだと思います。もともと高さがありましたが、海外で揉まれたことで、そこに強さが加わったので日本の武器になる選手だと思いますね」

――DFでは最後になります。レッズの高橋はな選手です。

岩清水「宝田選手も高いですが、高橋選手も大きいです。むしろ対戦していて一番体の大きさを感じる選手です。海外の選手にも当たり負けしないですし、アンダーの代表でも活躍していた選手なので海外の選手と対戦しても臆することなくプレーできると思います。今回のアジアカップではどのタイミングで出ても問題なくいつもどおりのプレーができる選手だと思います。ちなみに、誰とでもフレンドリーに接することができる明るい性格のようですので、チームに明るさをもたらせていると思います」

長谷川唯の技術の高さには岩清水も太鼓判を押した【写真:窪田亮】

長谷川唯の技術の高さには岩清水も太鼓判を押した【写真:窪田亮】

セットプレーが光る猶本、フィジカルの遠藤 バラエティ豊かなMF陣

――ここからはMFです。まずはレッズの猶本光選手です。

岩清水「猶本選手はシュートレンジが本当に広いですし、対戦相手として『そこから打つの?』というようなシュートを入れてくる。FKやセットプレーのプレースキックの精度がすごく高いですし、代表ではなかに身長の高い選手を揃えることができるのでキッカーの存在も重要になってきます。これまでの経験上、アジアでは拮抗した試合が多くなるので、セットプレーで猶本選手の精度の高いプレースキックはチームの武器になるのかなと思います」

――次はINACの成宮唯選手です。

岩清水「INACに移籍して技術や運動量がさらに強化されて、代表に選ばれた選手だと思います。ジェフユナイテッド千葉レディースでも頑張っていましたけど、INACでさらに輝いてチームの中心選手としてプレーしています。昨年11月のオランダ遠征時も、小柄なんですけど運動量が豊富でハードワークできるうえに、ボールタッチが繊細。本当にうまい選手ですし、周りとリズムが合うなと見ていて感じました。代表でも、良いスパイスになるんじゃないかなと期待しています」

――元チームメートで、マイナビ仙台レディースの隅田凜選手です。

岩清水「ベレーザで一緒にプレーしていた選手で、今は仙台でキャプテンをやっている選手です。そんなに多くを語らないというか、物静かなほうだと思うんですけど、宮川選手と非常に仲が良くて一緒にいるとふざけたりして面白さを発揮するタイプのようです。同年代の選手が代表には多いのでコミュニケーションも問題ないですし、卒なくこなせる選手だと思います。中盤でボールにもよく触りますし、運動量もありますので、どんな使われ方をしても合わせられる選手だと思います」

――次も元チームメートですね。ウェストハム・ユナイテッド(ENG)の長谷川唯選手です。

岩清水「長くベレーザで一緒にやっていた選手ですけど、素の長谷川選手は非常に明るくて、線も細いので、ピッチを離れると本当に普通の女の子という印象です。ですが、サッカーの技術の高さはチームナンバーワンだと思います。即興プレーといいますか、ひらめきがすごくある選手なので、ベレーザのときも彼女がリズムに乗って止められなくなってくると、チームが活性化されていました。ボールがあるところにはどこにでも顔を出す選手なので、代表でもリズムを作ってくれることを期待しています」

――AIKフットボール(SWE)に所属する林穂之香選手です。

岩清水「東京五輪では当初バックアップメンバーでしたが、最終的には正式メンバーになった選手です。ボランチとしてすごく気の利くポジション取りをする印象があります。センターバックから見て、立っていてほしい場所にポジションを取ってくれるし、センターバックがなんとか跳ね返せたボールをキレイにつないでくれる。そういった気の利くプレーをしていた印象があります。左右のキックの飛距離もすごいですし、アンダーの代表のときもミドルシュートを打っていたので、ボランチとしての存在感がある選手ですね」

――仙台が続きます。まずは長野風花選手です。

岩清水「所属する仙台では攻守において中心にいる選手で、代表では池田監督になってから選ばれるようになった選手の一人です。監督からの信頼も厚いと思うので、これから池田監督のもとでプレーするうえでは監督のやり方も十分に分かっていると思います。なので、新しい代表チームを引っ張っていってもらいたいなという期待を持っています」

――続いて、宮澤ひなた選手です。

岩清水「彼女もベレーザから移籍した選手ですが、本当に足が速い! カウンターというか、一発のスピードがめちゃくちゃ速いうえに決定力も高い選手なので、いろんな使い方があるとは思うんですが、疲れて停滞し始めた頃に宮澤選手がピッチに出てきたら面白いだろうし、スピードはぜひ注目してみてほしい選手ですね」

――キャンプ終わりで海外に移籍する遠藤純選手(エンジェル・シティFC/USA)です。

岩清水「珍しい左利きの選手です。JFAアカデミー育ちで昔からしっかりとフィジカルトレーニングをやり込んできた選手なので、フィジカルテストを行うと必ず1位、2位を争う上位にいます。なので、海外に移籍しますが、海外選手との対戦は本人も楽しみなんじゃないかなと思います。当たり負けするのか、しないのか。私も楽しみですし、見ている人も遠藤選手のフィジカルに注目してもらえればと思います」

岩清水は田中美南のゴールにも期待【写真:窪田亮】

岩清水は田中美南のゴールにも期待【写真:窪田亮】

チームのバロメーターとなる岩渕、頼りになる田中 ゴールの期待が掛かるFW陣

――いよいよ終わりが見えてきました。FW4人です。まずはレッズの菅澤優衣香選手です。

岩清水「レッズでは得点源の選手ですし、今年度の皇后杯でもそうでしたが、やっぱり点が欲しいときに、最後に決めてくれるのは菅澤選手だったりするので、そう思ってDFの選手は守っているところがあります。大事なところで決める感じもしますし、なんだかんだで最後のゴール前にいるよ、という選手ですね。また体格も大きいですので、後ろからは目掛けやすいという側面もあります。そこでタメを作ってくれる分、周りの選手も菅澤選手がボールキープしてくれると予測して動くことができるので、ビルドアップに貢献する部分は注目してほしいですね」

――次はアーセナル(ENG)の岩渕真奈選手です。

岩清水「彼女も若い頃から代表に入って、ずっと活躍し続けている選手です。結局、岩渕選手がどう動けるかによってゴールシーンが生まれるか、チームが良い方向に行くかのバロメーターのようなところもあるので、その存在は大きいと思います。また、チームがうまくいっていないときは、『こう運んできてほしい』としっかりと意見を伝えることができる選手なので、コミュニケーションという意味でも前に岩渕選手、後ろに熊谷選手がいることは良いバランスではないでしょうか。今では立ち位置も変わってきて、背負うものやプレッシャーもたくさん感じながらやっていると思うので、本当に期待したい選手ですね」

――INACの田中美南選手ももともとはベレーザの選手でしたね。

岩清水「ベレーザで育ち、海外に渡り、現在はINACでプレーしている選手です。ベレーザのときにリーグ戦で5連覇できたのは田中選手が引っ張ってくれたことが大きかったと思っています。私とはまた違ったキャプテンシーを持っている選手で、彼女じゃないとできない発言でチームを引っ張ってくれたので、新しいキャプテン像を見た気がしました。またチームを勝たせるゴールをたくさん取れる選手に成長してくれたので、彼女のゴールも楽しみです」

――ラストはチームメートの植木理子選手です。

岩清水「2011年になでしこジャパンがW杯で優勝したのを見て、サッカーを真剣に始めたと言っていたので、そういった選手が今、代表にいるというのは感慨深いものがあります。彼女は決して器用でうまいタイプの選手ではないのですが、嗅覚と怖いもの知らず精神でゴールに猪突猛進するようなプレーが多く、時にはケガを心配するような激しいプレーがあったりもします。ゴールへの執念をすごく感じる選手なので、そういったゴールをどう狙っているのかを注目して見てもらえたらと思います」

DAZNで解説を務める岩清水はW杯の出場権獲得に向けて日本代表にエールを送った【写真:窪田亮】

DAZNで解説を務める岩清水はW杯の出場権獲得に向けて日本代表にエールを送った【写真:窪田亮】

厳しいアジアでの戦いをどう勝ち抜けるか 必要なのは“支え合うチーム力”

――今回のアジアカップはミャンマー、ベトナム、韓国と同じグループCに入りました。現時点ではまだ分からない部分も多いですが、どんな戦いになると予想されますか。

岩清水「アジアの女子サッカーの勢力図で言うと、日本がいる東アジアが強いんです。なので、西アジアのミャンマーやベトナムは東アジア諸国に追いつこうとしている、という構図になります。実際に日本人のスタッフが指導者として派遣されたりもしていて、今まさに強化を図っている最中の国になります。

 そういった力関係を考えると、初戦のミャンマー戦は日本のゴールが多くなるはずです。ですので、いろんな形でたくさんのゴールシーンを見せてほしいですし、初戦ですので多くの選手に試合の場を踏んでもらいたいですね。そして二戦目のベトナムは、油断できない相手という印象です。なかなか戦いづらい印象を私たちが戦ったときも受けましたし、守備固めをしてくると思うので難しくなると思います。

 そして、同組では韓国が一番強い相手だと考えます。私たちのときも何度も負けたこともありますし、韓国は世界大会では結果を残せていないんですが、アジアではすごく強いんです。実際に東アジアの大会では優勝したこともあるので、韓国と日本のどちらかが1位、2位でグループ突破を決めるのではないかと予想しています」

――今大会は、アジアカップ3連覇が懸かった大会ではありますが、来年に迫ったW杯のアジア予選を兼ねた大会でもあります。

岩清水「そうですね、W杯の出場権獲得はマストになると思います。ただアジアの戦いは非常に戦いづらくて、良いところの潰し合いになってしまいます。個人的な所感ですが、世界大会だとクリーンな試合が多くて、予選などアジアでの戦いになると相手の良さを出させないというか、消し合いの試合が多くて、戦いづらいし、ゴールも割りづらくなる。それがアジア予選の印象です。

 なでしこには世界でメダルを取るチームであってほしいので、アジアで躓いてはいられません。だから戦いづらさも分かっていますけど、結局のところ、アジア予選はプレッシャーとの戦いなんです。勝たなきゃいけない、結果を出さなきゃいけないというプレッシャーとの戦い。私自身、チームメートがいたからこそ戦えたところがあるので、お互いに支え合うことはやはり大事なんじゃないかなと思いますし、ぜひチーム力でアジアを戦い抜いてほしいなと思っています」

――今回、DAZNで生配信されるアジアカップの解説を務められるそうですね。解説を通して、どんなことを伝えたいですか?

岩清水「アジアでの戦い方の難しさを、選手目線で伝えていきたいですね。世界を相手に戦うときと比べたら、もしかしたらゴールシーンを多く見られるかもしれません。そういうときには選手の名前を覚えてもらえるチャンスだと思っているので、ぜひ見ている皆さんにも覚えていただいて、アジアカップが終わって各々の所属チームに戻ったときに、今度はWEリーグの会場に選手の応援をしに来ていただきたいですね。そのためにも、まずはW杯の出場権獲得に向けて頑張ってほしいと思います」

(THE ANSWER編集部)

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