ルヴァン杯 G大阪が宇佐美の絶妙アシストで準決勝進出

 Jリーグ・ルヴァンカップ準々決勝第2戦は8日、各地で行われ、J1川崎、鹿島、札幌、G大阪が準決勝に進出した。G大阪は敵地でFC東京に1―2で敗れたものの、2戦合計2―2のアウェーゴール差で勝ち上がりを決めた。
 
 0―2で迎えた後半31分、途中出場の元日本代表MF宇佐美貴史(27)の絶妙パスにFWパトリック(31)が頭で合わせてゴール。貴重な得点をアシストした宇佐美について宮本恒靖監督(42)は「勝負どころで質の高いラストパスを出してもらいたいと思っていた。(パトリックと)いいコンビネーションを見せてくれた」と目を細めた。
 
 6月に3年ぶりの古巣復帰となった宇佐美は第1戦に続くベンチスタート。それでもアシストをマークし「悔しいけど妥当。(自分の)結果が出ていない間、チームの結果も出ていなかった。もう一度結果にこだわってチームに入っていかないといけない」と語り、先発入りを猛アピール。また、得点を挙げたパトリック、フル出場の元代表MF井手口陽介(23)と、今夏の移籍組がようやく機能してきた形だ。
 
 現在リーグ戦14位、天皇杯は法政大に負けて3回戦敗退と、低空飛行が続いただけに復帰組の活躍は明るい材料だ。元日本代表GK東口順昭(33)は「タイトルを目指していかないといけないチームだし、チャンスがあるというのはモチベーションになる」。リーグ首位撃破を自信に、流れが変わるかもしれない。

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