阪神・岡田監督退任で後任本命は藤川氏!断られた場合の「補欠」と「2軍監督」の実名

10月3日、阪神・岡田彰布監督(66)が今季限りで退任することが各メディアで報じられた。

「岡田監督は昨季、15年ぶりに監督復帰。1年目にして18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に導いた大功労者です。今季は球団初のリーグ連覇を目指しましたが、巨人との優勝争いに敗れ、リーグ2位が決まっています。すでに球団トップらと話し合い、今季での退任が決まりました」(スポーツ紙記者)

ある球団OBはこう語る。

「夏の屋外球場での酷暑の影響で、今季の岡田監督は疲弊した様子が見れらました。年齢のこともあり、もともと契約は2年だったといわれています。岡田監督が先日、来季の契約は“球団任せ”と言いだしたときから、次期監督に向けて動き出したようです」

現状では、後任は球団OBでスペシャルアシスタント(SA)を務める藤川球児氏(44)が最有力候補に挙がっている。

「21年に藤川氏は球団本部付SAに就任しました。的確な解説で定評もあり、阪神ファンからの人気も高い大本命といわれていますが、固辞される可能性もあります。そのため、球団の言う事を聞く平田勝男ヘッドコーチ(65)、和田豊2軍監督(62)の2名が“補欠”のようです」(前出のOB)

新監督のもと“入閣”が予想されるメンバーの名前も。

「岡田監督と同じ早大野球部OBの鳥谷敬氏(43)も監督に推す声があります。ただ、彼は周囲に『俺はないよ!平田さんか和田さんでしょ?』と話していました。しかしながら、社会人野球の指導者としての実績があり、来季は2軍監督で入閣する可能性が急浮上しています」(球団関係者)

3日現在、阪神監督として歴代最多の通算551勝を挙げている岡田監督。リーグ3位のDeNAとのクライマックスシリーズは12日から始まるが、自らの退任について、何を語るのかも注目だ。

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